バカリズム脚本の「ケンシロウによろしく」青木柚ら出演の「EVOL(イーヴォー)」など、DMM TVオリジナルドラマが配信決定

2022/12/15 09:00 配信

ドラマ 動画

「ケンシロウによろしく」の脚本を手掛けるバカリズム

12月14日、DMM TV公式Youtubeチャンネルと公式Twitterにて無料ライブ配信「#DMM TVまつり 2022 WINTER」が開催され、ハライチ岩井勇気内田理央生駒里奈の3名がMCを務め、DMM TVで今後配信される注目作品を一挙に紹介した。DMM TVでは、アニメや声優バラエティのほか、オリジナルドラマも配信予定。今回は3作品が発表された。

人気漫画「ケンシロウによろしく」がバカリズム脚本でドラマ化


第一弾として紹介されたのは、ジャスミン・ギュによる同名人気漫画を原作としたドラマ「ケンシロウによろしく」。2023年に配信予定で、脚本は芸人でありながら「架空OL日記」「地獄の花園」などのドラマ・映画を生み出してきたバカリズムが担当。

VTRで登場したバカリズムは原作の魅力を「最初の何ページかで掴まれたというか、この設定に掴まれました。すごくバカバカしいことをめちゃくちゃ真剣に描いている感じが、すごく好きな感じのトーンでした」とコメント。

また、脚本を書くにあたり心がけていることについては「やはり漫画の良さを損なわないように、邪魔しないようにしなきゃなと思っています」と発言。「漫画原作のドラマって、思うところがあったので、漫画ファンの方たちをがっかりさせないように、どこまで映像で表現できるか追求したい」と意気込んでみせた。

VTR後、内田は「私、すごく原作が大好きで。しかも脚本がバカリズムさんだなんて、絶対おもしろいじゃん!」と興奮気味にコメント。生駒、岩井もドラマへの期待を露わにした。

注目の若手俳優がダークなヒーロードラマに挑む

「EVOL(イーヴォ―)」


続いてドラマ化が発表されたのは、国内のみならず海外からも高い評価を受ける漫画家・カネコアツシが織りなす異色のダークヒーロー・ジュブナイル「EVOL(イーヴォー)」。世界に絶望し、自殺を図った3人の少年少女が病院で目を覚ますと特殊能力が宿っていたという物語で、2023年に独占配信される。

3人の少年少女を演じるのは、今注目の俳優・青木柚伊礼姫奈服部樹咲の3人、VTRで登場したノゾミ役の青木は「この世界観を実写でやるのどうなるんだろうと思いました。生身の体で、あの世界に入れるのは楽しみでしかない」と実写化についてコメントした。

VTR後「特殊能力をどう表現するのかは一演者として気になりました」と内田。生駒も「たしかに、どうやってやるんだろう」と期待感を見せた。

「EVOL(イーヴォ―)」より青木柚(中央)、伊礼姫奈(左)、服部樹咲(右)


カルト系YouTuberとJホラー界の巨匠による「ナオキマン・ホラーショー」


超常現象や怪事件などの解説動画が人気となり、登録者数179万人を誇るカルト系YouTuber・Naokiman Showと「リング」や「呪怨」を世に送り出したJホラー界の帝王・一瀬隆重がタッグを組んだ、ホラーの新たな世界「ナオキマン・ホラーショー」も情報解禁された。

気になるその内容は、現在社会にうごめく様々な問題にフォーカスし、揺れ動く人間心理を描いた完全オリジナルストーリーとのことで、2023年に配信予定。

同番組について生駒は「私、YouTubeを見ていて」と告白。「自分がホラー作品に出たおかげで、ホラーが見れるようになってきたので、これもすごく楽しみです」と続けた。

「ナオキマン・ホラーショー」


「DMM TV」「DMMプレミアム」とは?


「DMM TV」とは、アニメを軸に、漫画、ドラマ、2.5次元、バラエティなど多様なコンテンツを提供する総合動画配信サービス。12月1日にサービスローンチし、既にプレミアム会員数は30万人を突破している(12月14日時点)。月額550円(税込)の「DMMプレミアム」に加入することで、新作から独占配信作品、そしてオリジナル作品まで、アニメ約4600作品、エンタメを含む12万本(※2022年内の見込み作品数)のコンテンツをスマートフォン・PC・TVアプリなどから楽しむことができる。登録時には、初回30日間無料に加えて、3ヶ月間550円相当のDMMポイントが還元される。さらに12月28日(水)までは、Twitterキャンペーンに参加して新規登録し4か月間継続利用すると、550円相当のDMMポイントが付与される。

■取材・文=於ありさ