<silent>今夜いよいよ“ラス前回”、母に「ありがとう」が言えた目黒蓮“想”の恋はどうなる

2022/12/15 14:52 配信

ドラマ レビュー

「silent」第9話より(C)フジテレビ

川口春奈主演の木曜劇場「silent」(毎週木曜夜10:00-10:54)の最終回は12月22日(木)に15分拡大で放送される。大ヒット中のドラマが全11話であることが発表されたため、今夜12月15日(木)の第10話はクライマックス寸前の重要な回ということ。村瀬健プロデューサーのTwitterには “ラス前回”と書かれており、ファンは「ここから1話も見逃せない」といった心境だろう。注目されているのは、何と言っても紬(川口)と想(目黒蓮)の恋愛関係について。ここまでの進展具合を振り返る。(以下、ネタバレが含まれます)

再会した紬と想には問題が山積みだった

「silent」第9話より(C)フジテレビ


今作は「フジテレビヤングシナリオ大賞」受賞作家である生方美久の完全オリジナル作品。主人公・青羽紬(川口)が、本気で愛するも別れることになってしまった高校時代の恋人・佐倉想(目黒)と8年の時を経て偶然、再会。そこに待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を描く。

紬と想が再会してから、二人の間に解決しなくてはいけない問題がいくつもあった。8年という時間の中でそれぞれの生活に起きていた変化や、人間関係を見詰め直すことが必要だった。

紬が自分の気持ちに気付いた湊斗との別れ

紬は想から一方的に別れを告げられて以降、想の身に何が起きているのか予想することもできず、湊斗(鈴鹿央士)と“ぽわぽわ”とした温かい交際を続けていた。紬は想の親友だった湊斗と付き合うことで、想の代役なんかではなく、湊斗そのものをとても大切に思っていたという自分の気持ちにも気付いたが、想との再会で心の変化も感じていた。

想のために手話教室に通い、春尾(風間俊介)から数々の手話を教わる日々。“想ともっと会話がしたい”という一心で、ひたむきに手話を覚えていく様子を見て、湊斗は紬との恋人関係を解消する決意を固めた。

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