乃木坂46の久保史緒里が、2023年放送スタートの大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか※初回は15分拡大)に出演することが発表された。松本潤が主演、古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。
久保は、徳川家に嫁いだ信長の娘・五徳を演じる。幼くして家康の嫡男・信康(細田佳央太)の元に嫁いだ、信長(岡田准一)の娘。信長やその妹・お市(北川景子)に似て気品にあふれ、気が強いが、心根は優しい。徳川家になじみ、幸せに暮らしていたが、信長からある密命を受けたことで、数奇な運命に巻き込まれる、という役どころだ。
出演にあたり久保がコメントを寄せた。
――演じる人物の印象はいかがですか? 本作出演への意気込みもお願いします。
初めての大河への出演が決まり、すでに緊張しているのも事実ですが非常にうれしいです。信長の娘でありながら、徳川家に嫁いだ五徳の心の動きや揺らぎは、誰も知り得ない非常に興味深い部分でした。父親の存在の大きさは計り知れないなと、彼女を見ていると思います。台本では、彼女の気の強さが窺える場面もありますが、その中にかならず存在する優しさを逃さずに伝えられるよう、精いっぱい努めさせていただきます。
――大河ドラマは初出演ですが楽しみなことは?
何もかもが初めてなので、全てが新鮮に楽しみです。特に、大河ならではの緊張感を存分に浴びたいと思っています。何よりも、家族ができることがうれしいです。戦国時代、団欒とした時間は決して長いわけではありませんが、だからこそ、家族と過ごす時間の温かみがより熱を帯びている気がします。そんな貴重な温かい時間を大切に楽しみたいです。
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