長澤まさみが主演を務めるドラマ「エルピス―希望、あるいは災い― 」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の最終話となる第10話が、12月26日(月)に放送される。
本作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で元報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。また、脚本は渡辺あや、演出は大根仁らが務める。
12月19日放送の第9話で、拓朗は、大門副総理(山路和弘)の娘婿で秘書の大門亨(迫田孝也)と接触。過去に村井(岡部たかし)の力を借り告発しようとしたが、お蔵入りとなっていた大門副総理の“疑惑”について、拓朗と亨が再び告発を試みる。亨は妻と離婚し、大門の事務所も辞めたといい、相当な覚悟がうかがえた。
しかし、その数日後、亨の遺体が遺書とともに発見される。警察は自殺と判断したが、遺族の希望により、世間には病死と発表された。亨は誰かに殺されたのだと疑う村井は、「ニュース8」のスタジオに殴り込み、パイプ椅子でセットを破壊するなどして、さまざまな怒りをぶつけるのだった。
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