また、「ガンニバル」の魅力を一言で表すとしたら?という質問にそれぞれフリップを使いつつ答えるコーナーでは、吉岡は「轟」と記載。
その理由を「後藤家の皆さんもそうですし、私たち阿川家、主人公の大悟のことを考えて決めたんですけど、みんな頭の中でとんでもない音量で叫んでいたりとか、わめいていたり。高杉さんが演じられる少年は物語が進むに連れて、彼の叫びも聞こえてくると思うんですけど、本当にそれぞれのキャラクターが頭の中ですっごい音量で何かを訴えているような感じがしまして」と説明。
続けて「静かで、すごくきれいで穏やかな村なんですけど、私は撮影期間中、ずっと轟音みたいなものが聞こえてくるような現場だなと感じたので、皆さんも物語を見ているとだんだん怖い音が聞こえてくるんじゃないかなと思って、これにしました」と話し、他のキャスト陣も納得の表情を浮かべていた。
◆取材・文・撮影=ブルータス海田
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