あわせて解禁されたのは、睦夫の逮捕から、平穏な日常を取り戻し仲睦まじい阿川家のシーンや、そんな時間も束の間、自宅の壁に「人殺し」と何者かに落書きをされ殺気立つ大悟の姿や、大悟を呼び出し〈村の誰かに顔を喰われた〉と証言する京介と接触するシーンのほかに、事あるごとに現れる山口の怪しげな姿や、山中で見つかった狩野の遺体に恵介が手を合わせるカットも。
村人の一員になろうと努力する阿川家に訪れた一瞬の平穏も空しく、後藤家だけでなく親切にしてくれていた村人に対しても段々と疑心暗鬼になっていく大悟の様子が伺える。
死体で見つかった前駐在の「この村の奴らは、人を喰っている」という言葉の真相を追求する中で、やがて正義感の強い大悟自身も狂気の淵へと追い詰められていく。
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