玉森裕太、ちょっぴり毛色の異なる“究極の2択”に「めちゃめちゃ考えていたらたどり着いたんです」

2023/01/10 20:33 配信

映画 会見

玉森裕太が映画「シャイロックの子供たち」完成披露舞台あいさつに登場※ザテレビジョン撮影

Kis-My-Ft2玉森裕太が、1月10日に都内で開催された映画「シャイロックの子供たち」の完成披露舞台あいさつに登場。主演の阿部サダヲ、共演の上戸彩柳葉敏郎杉本哲太佐藤隆太柄本明佐々木蔵之介、そして本木克英監督と共にトークを展開した。

同作で「東京第一銀行」長原支店お客様二課の行員・田端洋司を演じる玉森は「短い時間ではありますけれども、この素晴らしい世界観にどっぷり浸かって帰っていただければと思います」とあいさつし、「この世界観に入れて、一緒にお芝居ができたということで、すごく感動的な時間でした」と、そうそうたるキャストの中で演技ができたことの喜びを語った。

“究極の2択”に共演者からツッコミ

映画「シャイロックの子供たち」完成披露舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影


今回は作品のキャッチコピーである「金か、魂か」にちなんで「○○か××か」という形式で、登壇者それぞれが“究極の2択”をフリップに書き、トークを展開した。

阿部の「ロフトかハンズか」、上戸の「雑炊かうどんか」の後に発表することになった玉森は、「3番手の質問じゃないかもしれない…」と不安そうに前置きし、「一生下着脱げないか、一生靴下脱げない」と発表。

これには即座に「何を言ってるの?」「えっ!?」「分かる~!ってならないですよ」「悩む~!とか言わないな~これ」と登壇キャスト陣からツッコミが入り、玉森は「脱げないとして、ずっと着けっぱなしだとしたらどっちか…って、あれ?僕だけ質問の質、違いますね…」と、他とはちょっぴり毛色の異なる2択にしたことを苦笑い。

それを受けてMCが「蔵之介さんはいかがですか?」と佐々木に振ると、佐々木は「えっ?だってトイレどうすんの?その辺は甘めでOK?って、これ答えなあかんの?(笑)」と少々困りながらも、「パンツははいておきますわ。だって夏も大変やもん。オールシーズンでパンツははいていてもいいと思うんで。でも、靴下はきついな…」と回答。

先輩方の困惑ムードを察知した玉森は「この質問は困らせてしまうと思うので、早めに(終わりましょう)。もちろん全員分聞きたいんですけど…」と恐縮しきり。あらためて阿部から「どうした?」と優しくツッコまれると、玉森は「“究極の2択”って言われたので、めちゃめちゃ考えていたらここにたどり着いたんですよね…」と熟考の末にひねり出した結果であることを、明かした。

「シャイロックの子供たち」とは

映画「シャイロックの子供たち」完成披露舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影


「シャイロックの子供たち」は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による同名小説が原作。池井戸が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、彼の“原点にして最高峰”ともいわれる原作が映画化された。同作は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーとなる。

◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ