Disney+(ディズニープラス)にて独占配信をしている、柳楽優弥主演のドラマ「ガンニバル」の最終話が2月1日に配信。本作のキャスト陣インタビューや撮影の裏側を映した30分に及ぶメイキング映像が解禁された。
同作は、2018年に連載がスタートした二宮正明のサスペンスコミック「ガンニバル」を実写ドラマ化したもの。都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)が物語の舞台で、事件を起こして村の駐在として左遷されてきた警察官・大悟が主人公。一見、犯罪とは無縁ののどかで平和な村のように感じられるが、“この村では人を喰ってる”というウワサがあり、一人の老婦人の奇妙な死によって、大悟も少しずつこの村の異常性に気付いていく。
この度解禁された30分にも及ぶメイキングムービーは、主演の柳楽優弥や笠松将、吉岡里帆らをはじめとするキャストと片山監督のインタビューに加え、撮影の裏側も盛り込まれている。これを観れば、阿川家、後藤家、村人など各キャラクターをはじめ、特殊造形やロケーション、ドラマ性など、「ガンニバル」のすべてがわかる内容だ。
キャラクター紹介パートでは、主演の柳楽がいかにして、阿川大悟というキャラクターを創り上げていったか、吉岡演じる妻の有希と娘のましろとの関係性について、後藤家の次期当主後藤恵介を演じた笠松はどのような準備をして撮影にのぞんだのかなど、各キャストの思いや、どのような環境で撮影にのぞんだのかといった裏側が貴重なインタビューを通して語られる。
また、後藤銀役の倍賞美津子、後藤清役の六角精児、山口さぶ役の中村梅雀ら、視聴者に大きなインパクトを残した個性豊かなキャラクターたちも登場。さらに、撮影の合間を映し出した映像には、劇中で「人を喰っている」という噂をきっかけに激しく対立する柳楽と笠松が笑顔で肩を組んでいるギャップや、劇中さながらに団欒する柳楽、吉岡、志水心音の本当の家族のような和やかな雰囲気など、本編では見ることが出来なかった一面を楽しめる。
さらに本作の特殊造形パートでは、その異様な出で立ちから一瞬で不気味さを漂わせる“あの人”や、何者かに喰われたという高杉真宙演じる京介の顔など、どのような点に拘って製作されたのか、監督や演じたキャストたちのコメントを通して制作秘話が明かされる。さらに、リアルさを追求した大悟のアクションシーンの裏側や、キャストたちも驚くほど、片山監督が大きなこだわりを見せたロケーションや美術セットに関しても余すところなく答えている。
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