ユースケ・サンタマリアが、2024年放送スタートの大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)に出演することが発表された。吉高由里子主演、大石静が脚本を務める同ドラマは、紫式部を主人公に、変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた女性の秘めた情熱と想像力、ひとりの男性への思いが描かれる。
ユースケは、“陰陽師”安倍晴明を演じる。陰陽寮に属する天文博士で並外れた占いの才能を持ち、常人にはない力があると畏怖される存在。天皇や貴族の生活はもちろん、政局にも大きな影響を及ぼす、という役どころだ。
――演じる人物の印象と意気込みをお聞かせください。
「麒麟がくる」(2020年)で朝倉義景というとてもクセの強い人物を演じさせていただきましたが、今回さらに前回を超えるクセの強さを発揮しなければいけない気がして、身が引き締まる思いです。大河ドラマで“スーパー陰陽師”…どうなるんでしょうか?皆さんも楽しみにしていただけるとうれしいです。