佐藤健“直木”「消えたい…」、井上真央“悠依”を守ってあげられなかったことに落ち込む<100万回 言えばよかった>

2023/03/02 05:00 配信

ドラマ

佐藤健“直木”は井上真央“悠依”を守ってあげられなかったことに落ち込む (C)TBS

井上真央が主演を務める金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第8話が、3月3日(金)に放送される。同作は、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏による、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を完全オリジナルで描く。

主人公・悠依に関わる登場人物を演じるのは…


同ドラマには、主人公・相馬悠依(井上)にプロポーズしようと心に決めた矢先、不可解な事件に巻き込まれて幽霊になった男・鳥野直木を演じる佐藤健や、そんな二人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を演じる松山ケンイチも出演。

また、悠依を助けたことで知り合った医師・宋夏英(ソン・ハヨン)をシム・ウンギョンが演じる他、板倉俊之香里奈平岩紙春風亭昇太荒川良々ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

莉桜が怯える“ちーちゃん”の存在…3人の関係性にも変化が


2月24日に放送された第7話では、これまで悠依と直木の架け橋となっていた譲が、病院で偽性脳腫瘍の可能性があると告げられる。ただの頭痛だと楽観視していた譲だが、姉・叶恵(平岩)から「幽霊に命を削られている」と忠告され、最悪の場合死に至るケースもあることが発覚する。

一方、莉桜(香里奈)の行方を追って直木がたどり着いたのは、見覚えのない一軒家。車に同乗していた千代(神野三鈴)は莉桜の身辺を全て把握しており、悠依の勤務先までつかんでいた。また、会話の中には“大人の趣味の世界”というワードも。まだ学生だった莉桜が500万円もの大金を持っていたのは、やはり千代が関与しているようだ。

また、弟の身を案じた叶恵から「譲から離れてください」と頼まれた悠依は、後日譲の元へ。そして「散々お世話になっておきながら本当に申し訳ないんですけど…直木とは会わないでください。うちにももう来ないでください」と、あえて強い口調で告げた。譲を失えば、直木とだって口笛以外でコミュニケーションは取れなくなる。悠依も寂しさを抱えているはずだが、彼女は最後まで笑顔だった。

物語の終盤では、悠依が何者かによって襲われてしまう場面も。その場に駆け付けた譲によって難を逃れるも、幽霊である直木は“届かない声”で叫び続けることしかできず、自分の無力さを痛感するのだった。次回、第8話では行方不明となっていた莉桜が発見され、事件は急展開を迎える。