庄司智春、品川ヒロシ監督の“優しさ”に感激「一生付いていこうかなって」

2023/03/01 21:52 配信

ドラマ 会見

庄司智春が連続ドラマW-30「異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」の千客万来プレミアムファンイベントに出席※ザテレビジョン撮影

品川庄司・庄司智春が、3月1日に都内で開催された連続ドラマW-30「異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」(毎週金曜夜11:00-11:30、WOWOWプライム)の千客万来プレミアムファンイベントに出席。主演の大谷亮平や共演の武田玲奈、Season2に出演していた好井まさお、 WOWOWドラマに精通する水田信二(和牛)、そして本作の監督&脚本を手掛ける品川ヒロシと共にトークショーを行い、撮影エピソードや品川への思いなどを語った。

庄司「俺、自分のお芝居で泣きましたよ」


今回は原作者の蝉川夏哉ら携わるクリエーターも客席で見守る中、実際にセットとして使用された小物も展示された居酒屋「のぶ」風のステージでトークが展開。

Season1から腕利きのガラス職人・ローレンツ役を務める庄司は、これまでの撮影を振り返り「僕の役が、どんどんセリフ量が多くなってくるんですよ。監督からのコンビを超えた愛情、期待みたいなものを感じて、しっかりやらないといけないなということで、Season3の“#7”見てくださいよ皆さん!めちゃめちゃいいですから。俺、自分のお芝居で泣きましたよ」と、ローレンツの“父親”としての演技も光った、2月24日に放送された第7話について自画自賛。

品川に「良かったけど、自分で言わない方がいいよ」とたしなめられつつ、庄司は「監督も(現場で)褒めてくれるから、クランクアップした後も毎回僕の気持ちを送るようにしているんですよ。そしたら長文でちゃんと監督も返してくれて…もう一生付いていこうかなって」と全幅の信頼を寄せると、品川は「漫才でそんなやりとりしたことないのにね」と照れ笑い。

続けて、庄司は「僕にそこまでやってくれるということは、他の演者の方もいろいろケアされているのかなと思って、緊張感がある現場ではありますけど、品川さんがいることで楽しくできました」と、相方“品川祐”というより、監督“品川ヒロシ”に感謝を込めた。

「異世界居酒屋『のぶ』Season3~皇帝とオイリアの王女編~」のイベントに登壇した水田信二、好井まさお、武田玲奈、大谷亮平、品川ヒロシ、庄司智春(写真左から)※ザテレビジョン撮影

現場の品川は「頼りになる方でした」


現場での品川については、主演の大谷が「監督は芸能界の先輩でもあって、表に出ている方なので、僕たちの気持ちもくみ取ってくれて、緊張をほぐしてくれたり、面白いことを言ってくれたり、頼りになる方でした」と語れば、武田も「どうしても撮影が長いと集中力が切れちゃう時もあるんですけど、品川さんのおかげで楽しい雰囲気で撮影ができました」と、共に絶賛する。

さらに大谷が「話が長過ぎて結構押す(長引く)時もありました。盛り上がっちゃって(笑)。助監督が『そろそろ~』って言いに来てもなかなか終わらなくて、楽しくて撮影が押してましたね」と付け加え、和気あいあいとした中で撮影が行われたことをうかがわせた。

庄司智春※ザテレビジョン撮影