関水渚、多忙な日々も「今がすごく幸せ」 “ハマ蹴り”が前々日に撮了し「大声を出して切り替えました(笑)」<「#who am I」インタビュー>

2023/03/07 06:00 配信

ドラマ インタビュー

単独初主演ドラマ「#who am I」がスタートする関水渚※ザテレビジョン撮影

関水渚が、3月7日にスタートするドラマ「#who am I」(毎週火曜夜0:25-0:55※3月21日は夜0:35-1:35、フジテレビ/全3話)で単独初主演を務める。早くも今年3本目のドラマ出演となる彼女が囲み取材に応じ、本作への思いや撮影に関するエピソードなどを語った。本作は、何者かに突き落とされ記憶を失った主人公・茜が、自分のSNSから記憶を、犯人を、そして“本当の自分”を探し求めていくというストーリー。

座長としての「責任感は毎日感じています」


まずは、台本を読んだ感想として、「30分のドラマなのですが、1話ごとに、誰を信じたら良いのか分からない、信じていた人を信じられなくなる、といったことが起こるので、その展開の早さについていくお芝居をするのが難しいかもしれないと思いました」と率直に語った。茜役を演じるにあたっては、「台本を3回くらい読んで、役作りをしていきました」といい、「記憶喪失の役なので、まっさらな状態で何も考えずにお芝居するという手もあるかなと思ったのですが、茜にもそれまでの人生があって、記憶がなくなっていたとしても身体で覚えている癖は絶対現れると思ったので、監督にご相談させていただいた上で、そのようなイメージで役を作っていきました」と話した。

初の単独初主演ということについては、「私が一番ちゃんとしなきゃという責任感は毎日感じています」とコメント。そして、「これまでは明るい作品が多かったので、休憩時間に共演者の方とたくさん喋っていたのですが、今回はシリアスな内容なので、撮影のセットに入ってからは盛り上がり過ぎるのはやめようと心掛けています。若い人が多いチームなので、私も気をつけるようにしています」と、座長として意識していることを明かした。

親友役・森田想との共通点が多数判明「怖いんです(笑)」


しかし、そんな中でも、妹・日葵(ひまり)役の三浦理奈と親友・ゆあ役の森田想とは、「昔から知っているという設定があるので、よく喋ってもいいかなと…。普通にただ二人が好きというのもあるんですけど(笑)」と笑顔で語り、「理奈とちゃんとしたせりふの掛け合いをするのはこれからなのですが、理奈のお芝居は、真っすぐですごく目に訴えかけてくるものがあるので楽しみです」と期待を寄せた。さらに森田に関して、「家がとても近くて、生まれた病院も同じだったんです! 共通の知り合いから『二人は気が合うと思うよ』と言われていたのですが、なんかいろいろ一緒で、逆に今、怖いんですよ(笑)。きのうも二人で一緒に帰って、ずっとお腹が痛くなるくらい笑っていました」と、撮影を通して距離が縮まったことを明かした。