「2023年一発目の印象的な出来事でした」
2023年のドラマ出演が、「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)、「ハマる男に蹴りたい女」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)に続き、本作で3本目となる関水。「充実感がすごくあります。私が今知っているお芝居のことや、世の中のことってすごく少なくて、知っていくことしかない状態なんです。精神面でも技術面でも、私より遥かにレベルの高いスタッフさんとお仕事をして、共演者の方のお芝居を見て、一緒にお芝居をして、心を動かされたり、すごく充実しています」と心境を語った。
また、その中での印象的な出来事として、「“ハマ蹴り”(『ハマる男に蹴りたい女』)で大地真央さんと初めてお芝居をさせていただいたんです。それまで撮影が続いていて、頭がパンパンだったのですが、大地さんとお芝居をさせていただいたら、心を動かされずにはいられませんでした。頭の中が一気にクリアになって、お芝居に真っすぐに向き合わせていただいて。大スター、大女優さんってこういうことなんだなと体感しました。本当に、2023年一発目の印象的な出来事でした」と振り返った。
さらに、「ハマ蹴りが終わって、翌々日から『#who am I』の撮影でした」といい、「ハマ蹴りの撮影が夜遅くに終わって、それまでに『#who am I』の役作りは終わらせていたのですが、台本を覚えることはしていなかったんです。家に帰ってきて、『うわー!』と大声を出して、切り替えてそこから台本を覚えました(笑)」と、関水の親しみやすさが感じられるエピソードも披露してくれた。
「これが一番やりたかったこと」
そんな多忙な日々を送る関水だが、「お仕事がない時期もありましたし、当時のマネジャーさんに『売れたいから休みはいらない』とお願いすると、『売れたら、みんな休みが欲しいと言い始めるんだ』と言われていたのですが、やっと、そうやって言っていたことがかなってきたので、今がすごく幸せです。休みがゼロはキツいのですが(笑)。今の状況に不満は全然なくて、これが一番やりたかったことですし、全員が全員できることではないと思うので、現状に感謝しています」と、回想しつつ感謝を述べた。
最後に、視聴者へ「『#who am I』は“エグすぎる考察型SNSサスペンス”がコンセプトということで、茜の目線で茜の過去や事件の犯人を考察して、誰が味方か裏切り者か探っていく作品です。茜と一緒に、謎解きのような感じで楽しんでください!」とメッセージを送った。