注目の女性声優アーティストたちの“素顔”に迫るビジュアルブック「My Girl」のリアルイベント第3弾「EJ My Girl Festival 2023」が、3月11日(土)に市川市文化会館 大ホールで開催された。
「EJ My Girl Festival」は、ビジュアルブック「My Girl」とアニソンフェス「EJ ANIME MUSIC FESTIVAL」とのコラボレーションによって、2021年に誕生したライブイベント。過去2回は舞浜アンフィシアーを舞台に2日間に渡って実施。各日ともに4名ずつの声優アーティストが出演し、<ライブパフォーマンス>だけでなく、オリジナルストーリーによる<朗読劇>や素顔に迫る<トークコーナー>に加え、出演者自身が選曲した<カバーコーナー>など、盛りだくさんの内容ながらも、あえて生配信を行わず、会場に足を運んだ観客だけが楽しめるプレミアムなイベントとなっていた。さらに、3年連続3回目となる今回は、本イベントでは初となる、マスクを着用した上での“声出し”が解禁。場内は、開演前から熱気が高まっており、MCを務める天津向に続き、石原夏織、田所あずさ、中島由貴、南條愛乃という出演者が勢ぞろいしたオープニングの挨拶から早くも「こんばんは」が行き交うコール&レスポンスが実現。石原が「なつかしい!」と喜びの声をあげると、南條は「皆さんの声、久々に聞きました。出てるねー」と感嘆しつつ、「喉を労って、最後まで楽しんでください」と呼びかけ、1日限りのスペシャルなイベントは幕を開けた。
ライブのトップバッターを務めたのは3年連続3回目、唯一の“皆勤賞”となる南條愛乃。昨年12月にソロデビュー10周年を迎えた彼女はアニメ『グリザイアの果実』のエンディングテーマに起用された2ndシングル「あなたの愛した世界」で観客を総立ちにさせると、卒業ソング「サクラタイマー」ではピンクのペンライトが揺れ、「ジャーニーズ・トランク」では“ハロー”のコールも成功。「サヨナラの惑星」で、クラップが巻き起こる中でエモーショナルな歌声を響かせると、MCでは「毎回楽しかったけど、皆さんの声があると一段と楽しいですね」と語りながら、観客とのコミュニケーションを楽しみ、トークコーナーでは3年連続で“Uber Eats”事情を繰り広げつつ、「片付けができない。どんどん素敵じゃない私になっていく……」と明かして笑いを誘った。
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