7月8日(土)よりスタートする「土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』」の追加ゲストが発表された。同ドラマは、実在する居酒屋「ふじ」を舞台に、永山絢斗演じる若者の成長を描くヒューマンストーリー。
第10話の本人役ゲストは、売れない俳優西尾(永山絢斗)に自身の特攻服を渡し、「不良の心得」を説く“男の中の男”として、岸谷五朗が登場。西尾に伝授する不良の心得には、岸谷の思いや実体験が含まれている。
第11・12話では、西尾の所属事務所社長兼マネジャーで、男前な女性・山城真由美役を山本未來が演じる。山本の夫・椎名桔平も第5話にゲストで登場しており、夫婦で出演することとなる。
第6話では、個性派俳優として数々の番組に引っ張りだこで、テレビ東京では初主演ドラマ「太鼓持ちの達人」や「初森ベマーズ」「警視庁ゼロ係」にも出演した手塚とおるが、ついに本人役で登場。手塚が行うワークショップや劇中で繰り広げられる作・演出の舞台は、果たしてどのようなものになるのか。
第9話では、人気演劇ユニット「TEAM NACS」の音尾琢真が、西尾の学生時代の演劇サークルの先輩役で登場。久々に会った演劇サークルの先輩が西尾にかける衝撃の言葉とは?
さらに、第7話では、バラエティーやドラマに活躍中のおのののかが、第11話では幅広く活躍中の“キッチュ”松尾貴史が登場する。
今回は本人役なんですが、お話しをいただいた時にスタッフの皆さんは本当に面白いことをたくらんでるなと思って楽しかったです。大森くん(大森南朋)とは、台本の設定もそうなんですが25年ぶりで、台本と同じようなことを実際の楽屋でも話していたことが一番リアルで面白かったですね。
良いお店にはいろいろな人が行き交っていて、そこに物語がたくさんあって、居酒屋と人間というのは切っても切り離せないんですよね。
今回、私は西尾の事務所の社長兼マネジャーで男前な女性という役柄を演じたのですが、ご本人役で出演されている方々もいて、撮影現場は少し不思議な感じでした。
永山さんとは初めての共演でしたが、ご本人は物静かな方で、最初に「恥ずかしがり屋さんですか?」って聞いたら、「はい。恥ずかしがり屋さんです」と言ってくださって(笑)。それからは、和気あいあいと会話ができるようになりました。
本人役を初めてやりましたが、台本があるものなので、普段お芝居する時とあまり変わらなかったですね。普段も、ワークショップをやったりとか演出もしたりしているので、違和感はなかったです。
男同士でのキスシーンがあるんですが、20代の時に舞台で温水洋一君と初めてキスシーンをしました。それ以来です(笑)。現場は良いムードで僕自身がテレ東さんのドラマが大好きなので楽しくて楽しくてしょうがないですね。
なかなか素晴らしい役をいただいたなと(笑)。永山絢斗さんの先輩ということではっちゃけて楽しめる役で、自由に心地よくいられて良かったです。飯豊まりえさんにポッキーを食べさせてもらったり、おっさん心としてもうれしい瞬間もありました(笑)。
「ふじ」には大森南朋さんに連れて行ってもらって、おやじさんに「いつか、ここにサインを置いても恥じない男になります」と話したのですが、今は大事な思い出になりました。
今回、共演させていただいた俳優の皆さんとはお会いするのが初めてで、とても緊張していたのですが、待ち時間にお話をさせていただき、皆さんとても優しい方ばかりでした。私は「ふじ」には行ったことがないのですが、大森南朋さんに実在の「ふじ」の写真を見せていただき、撮影セットと全く同じお店だったのでびっくりしました。実在の「ふじ」にもぜひ行ってみたいと思いました。
ドラマの監督、五十嵐役で出演いたしました。若い俳優役の演技に、難を言ったり評価したりという役どころですが、自分自身に「おまえがどの口で言うのか」と内心でツッコミを入れながらの楽しい作業でした。
現場では、こちらからの重箱の隅をつつくような提案に、本物の監督がいろいろフレキシブルに対応してくださり、すこぶる演じやすかったです。長らく遠い存在として憧れで見ていた篠原涼子さんとも初共演できたことは喜びに耐えません。
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