主人公・蔦屋重三郎の印象について森下は「いろんなことに対してセンスが良く、思いつくことがすごいなと思います。あと、(喜多川歌麿や葛飾北斎など)そうそうたるメンツをプロデュースしたというのは人を見る目や育てる目があって、人の気持ちが分かる優しい人だったのではないかと考えています」と話した。
さらに、横浜が蔦屋重三郎を演じる中で視聴者に伝えたいことについて「“蔦重”が商売をして軌道に乗って来た時に、松平定信が起こした寛政の改革によって自由を失うのですが、そんな重圧を受けながらも世の中に“楽しい”を送り出す“蔦重”の姿は、自分自身とても心を動かされました」と返答。
そして最後に、横浜が「(大河ドラマ「べらぼう~蔦屋栄華乃夢噺~」は)『エンターテインメントが必要なのか?』と問われている今の時代に描くべき作品だと思いますし、“エンタメ”の在り方を再確認できると強く感じているので、皆さんの心が楽しくなるようなエンターテインメントをしっかり届けていきたいと思います」と意気込みを明かした。
大河ドラマ「べらぼう~蔦屋栄華乃夢噺~」は、2025年1月よりNHK総合ほかにて放送開始予定。