4月30日(日)に主演ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系※初回は夜10:00-11:04)がスタートする清野菜名。2022年は映画「キングダム2 遥かなる大地へ」で山崎賢人演じる主人公・信と“伍”を組むことになる羌(きょう)かいを演じ、完成度の高いアクションで大いに話題を集めたばかり。見る者を圧倒するアクション大作から癒やし系ハートフルストーリーまで幅広くこなす彼女の、演技者としての魅力に迫る。
芸能界入りのきっかけは、雑誌「ピチレモン」のオーディション。10代の前半は同誌専属モデル“ピチモ”として活躍した。
一方で、中学時代に陸上で全国大会に出場したほどの運動神経の持ち主。映画「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチに憧れてボクシングを習い始めたのをきっかけにアクションに目覚め、高校時代はアクション部で3年間鍛錬した上、アクション監督・俳優の坂口拓のアクション養成所にも通って直接指導を受けた。坂口は、映画「キングダム」(2019年)の大ボス・左慈役で注目を集めた日本有数のアクション俳優だ。
そんな清野の経歴で目を引くのは、やはり特技の本格アクションを生かした役柄。「アクエリアス クリアウォーター」のテレビCM「渇き・スッキリ」篇(2017年)では、伸身にひねりを加えた前宙や抱え込み前宙を見せてお茶の間の度肝を抜き、“ツッパリ”たちの青春を描いたコメディードラマ「今日から俺は!!」(2018年、日本テレビ系)ではセーラー服姿で強烈なパンチや蹴りを披露。
横浜流星との共演でも話題になった「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(2020年、日本テレビ系)では謎の存在“ミスパンダ”として華麗な回し蹴りや2連続バク転、コブラツイストなど超高難度の技を次々と繰り出し視聴者を沸かせるなど、現在に至るまで、アクションは清野の大きな武器だ。
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