役に真摯(しんし)に向き合う清野の演技は胸を打つ。現在ディズニープラスでも配信中の「婚姻届に判を捺しただけですが」では、“偽装結婚”から始まる王道のラブストーリーに挑戦。ごく普通の女子が0から恋愛感情を育てていく過程を丁寧に演じ、Twitterでドラマの略称“ハンオシ”がトレンド入りする盛り上がりぶりを見せた。撮影当時、妊娠中だった清野がクランクアップまで無事完走し、安堵(あんど)の涙を流したことも大きな共感を集めた。
新ドラマ「日曜の夜ぐらいは...」は、その「ハンオシ」以来の連ドラ主演。清野と岸井ゆきの、生見愛瑠による3人の女性の友情物語で、笑いあり、恋愛要素あり、ヒットメーカー・岡田惠和が紡ぐセリフ量多めの会話劇だという。
持ち前の胆力で、アクションから日常劇までどんな役柄にも真正面から挑み、ものにしていく清野。その新たな境地を楽しみに待ちたい。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
※山崎賢人の崎はタツサキが正式表記
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