犬飼貴丈“豊”の前山くうが“種”への神対応が「優しい世界すぎる」と感動を呼ぶ

2023/05/05 14:18 配信

ドラマ レビュー

「僕らの食卓」第5話より (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

犬飼貴丈飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第5話が5月4日に放送され、種(前山くうが)が失敗してもとがめずに明るく受け流す豊(犬飼貴丈)の姿が描かれた。豊の対応に救われているようすの穣(飯島寛騎)も胸を熱くし、Twitterでも「優しい世界すぎる」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「僕らの食卓」とは


同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊は公園で年の離れた兄弟・穣と種に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。それ以来、豊と穣兄弟は一緒に食卓を囲み食事をすることが増えた、やがて家族のような存在となり、豊と穣の距離も次第に縮まっていく…。

豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏市川知宏てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。

「僕らの食卓」第5話より (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

穣を心配して元カノ・奈央が会いに来る


亡くなった母親の夢を見て起きた穣。豊が家族のことで悩んでいるようすが気になる。バイト先のラーメン店店長にも元気がないなと言われてしまう。

そんなとき、保育園からの帰り道、種と歩いていると元彼女の奈央(玉田志織)と出会う。返信のない穣を心配して会いに来たのだった。種も一緒に喫茶店で奈央と話す穣。「いつ大学に戻るの?みんな心配しているよ」と奈央に言われても、穣はうんとしか言葉を返せない。

家のことをそんなにひとりで抱えなくていいと思うと奈央がさらに言うと、種が無邪気に絵本を見て見てと差し出してきて、ジュースをこぼしてしまう。

穣が慌てて「ごめん、服大丈夫?」と言っても、奈央は顔も上げずに黙々とおしぼりでテーブルを拭くだけで……。

「僕らの食卓」第5話より (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

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