芳根京子“亜季”と重岡大毅“北脇”、仲間を守るため最後の大勝負に挑む<それってパクリじゃないですか?>

2023/06/14 06:00 配信

ドラマ

「それってパクリじゃないですか?」最終話、月夜野を去った重岡大毅“北脇”の元に駆け付ける芳根京子“亜季”(C)奥乃桜子/集英社・NTV

6月14日(水)放送の「それってパクリじゃないですか?」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)最終話では、月夜野が社運を懸けて開発した目玉商品「カメレオンティー」の情報を、五木(渡辺大知)がハッピースマイルの開発部員で恋人の瑞生(秋元真夏)に渡した可能性が浮上。亜季(芳根京子)がその証拠を探し、北脇(重岡大毅)が田所(田辺誠一)と法廷で直接対決することに。

楽しくてタメになる知財エンタメドラマ


同作は、芳根が演じるお人よしで情にもろい知財初心者の亜季と、ジャニーズWEST・重岡が演じる妥協ゼロの知財エリート上司・北脇が、知財に関するさまざまな問題に向き合いながら、仲間の汗と涙の結晶を守るために奮闘する“知的財産エンタメドラマ”。

目玉商品の販売目前に届いた特許侵害の警告書


第9話では、「カメレオンティー」の発売まであとわずかとなり、以前人気イラストレーターのハナモ(山崎静代)に描いてもらった『月夜ウサギ』を、今回のイベントでも使用することに。しかし、勝手にイラストを使われたと思い込んだハナモがSNSに怒りのコメントを書き込み、炎上状態になってしまう。

ハナモとの契約書に目を通した北脇は、「完全なる勘違い」と一刀両断。怒り心頭で会社に押しかけて来たハナモを、亜季が誠心誠意説得し、この件は無事に決着した。

しかし、そんな中、「カメレオンティー」がハッピースマイルの特許を侵害しているという警告書が届き、北脇は窮地に立たされる。

亜季たち知財部一同は、「カメレオンティー」に使われた技術の先行文献を探してハッピースマイルの特許を無効化しようとするが、先行文献が存在しないことは北脇が一番よく知っていた。打つ手がないままタイムリミットを迎え、北脇は出向を解かれ親会社に帰ることになってしまう。

特許を出願したハッピースマイルの社員「篠山瑞生」について調べていた高梨(常盤貴子)は、「篠山」がこれまで果汁系飲料の研究しか手掛けていないことを疑問視。それを知った亜季は、情報漏えいを疑う。

熊井(野間口徹)と共にハッピースマイルに出向いた亜季は、帰り際、五木の恋人の“さーちゃん”(秋元真夏)に遭遇。彼女こそが「カメレオンティー」の特許を出願した「篠山瑞生」だったと判明する。