木村拓哉が主演を務める“月9ドラマ”「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系) の最終回となる第11話が6月19日に放送。風間(木村)が冷酷無比な警察学校の教官となる前日譚は、謎が残るラストを迎えた。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、長岡弘樹の小説を原作に、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送された「教場」「教場Ⅱ」の前日譚。風間公親(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に刑事指導官として当たっていた時代を描く。風間がなぜ冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかになる。
風間とバディを組んで実際の殺人事件の捜査を通してスキルを学ぶ“風間道場”に送り込まれる新人刑事を、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が演じる。また、神奈川県警捜査一課の事務員・伊上幸葉を堀田真由、捜査一課の刑事・谷本進一を濱田崇裕(ジャニーズWEST)、同じく刑事・尾山柔を結木滉星、神奈川県警本部捜査一課調整官・眞堂丈史を小林薫、通称・風間道場を考案した神奈川県警警察学校の学校長・四方田秀雄を小日向文世がふんする。
最終話は、風間と遠野(北村)を襲って逃亡中の被疑者・十崎(森山未來)による犯行と思われる殺人事件が発生。風間は、十崎の事件の専従捜査チーム入りしている隼田(新垣)と現場である大学教授・清家(北大路欣也)の邸宅に向かった。
風間への恩返しのため、十崎を追う隼田。清家の娘の夫が、十崎が凶器で使う千枚通しで殺されていたことで、気持ちがはやる。そんな隼田を風間はいさめ、目の前の事件に集中させた。
隼田に考えさせ、導き出した答えをもとに犯人を追い詰めるべく清家の邸宅に向かう途中、十崎が逮捕されたとの報せが入った。すると、隼田は「私たちはこれから、十崎が事件の犯人ではないということを証明しに行くんですよね…」とつぶやくのだった。
圧倒的存在感をまとう北大路欣也の演技に見入りつつ、清家の事件は解決へ。物語はその先へと進んだ。
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