松村北斗“倒理”&西畑大吾“氷雨”が初回から前代未聞の難事件に立ち向かう「俺たちに解けない謎はない」<ノッキンオン・ロックドドア>

2023/07/29 21:40 配信

ドラマ

前代未聞の難事件に挑む…第1話のあらすじ


事件のトリック(=HOW)の解明を得意とする不可能専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)と、動機や理由(=WHY)の解明を得意とする不可解専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)。“相棒かつライバル”のダブル探偵が共同経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」に、有名画家・四ノ宮英夫(信太昌之)の妻である四ノ宮由希子(高畑淳子)が切迫した様子でやって来た。

四ノ宮家は世間でも名の通った、優雅な芸術一家だ。結婚を機に英夫のサポートに専念している由希子も、もともとは才能あふれる画家。一人息子の四ノ宮竜也(望月歩)も美術大学に進み、画家を目指している。

ところがこの日の朝、彼らの自宅で“とんでもない事件”が起こってしまった。由希子と竜也、そして画商・寺本健二(山崎樹範)が、中から鍵がかけられ密室状態となっていたアトリエで、背中を刺され絶命している英夫を発見。し奇妙なことに、壁に飾られていたはずの英夫の代表作はすべて床に放たれ、そのうちの一枚が真っ赤に塗りつぶされていたのだった。

由希子から犯人の特定を依頼された倒理と氷雨は、すぐさま四ノ宮家へ。大学時代のゼミ仲間でもある警視庁捜査一課の刑事・穿地決(石橋静河)にこっそり頼み、事件現場となったアトリエを見せてもらった倒理は、扉の前に立った瞬間、微かな違和感を覚える。

一方、氷雨も動機がまったく見当たらない密室状況がどうにも引っかかるが、真相はなかなか見えてこず。容疑者はアリバイがない上に、動機がある第一発見者3人全員だった。

「俺たちに解けない謎はない」と、どこまでも違和感と謎が深まる前代未聞の難事件に、倒理と氷雨が立ち向かう。