<どうする家康>高橋努「キレのある芝居が出来ればと」中村七之助“石田三成”が認めた武将・嶋左近を演じる

2023/08/04 14:08 配信

ドラマ 速報

嶋左近役・高橋努(C)NHK

松本潤が主演を務める現在放送中の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に、高橋努阿部進之介網川凛武田幸三が出演することが発表された。古沢良太が脚本を務める同ドラマは、誰もが知る徳川家康の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。

高橋努・阿部進之介が、嶋左近や黒田長政など、豊臣家が誇る武将を演じる


高橋は、“寡黙にして勇猛果敢、三成に過ぎたる者”嶋左近を演じる。石田三成(中村七之助)がその才覚にほれ込み、三顧の礼をもって召し抱えた武将。三成(七之助)が佐和山城へ蟄居に追い込まれた際も付き従い、打倒家康(松本)の志を共にする。逆境においてこそ、真価を発揮する男、という役どころだ。

阿部は“武闘派で知られる軍師官兵衛の息子”黒田長政を演じる。秀吉(ムロツヨシ)の参謀・黒田官兵衛の息子。唐入りの際は奮闘にも関わらず、恩賞にありつけず、辛酸をなめる。帰国後は三成ら五奉行たちとの対立を深め、やがて徳川方に転じる。

黒田長政役・阿部進之介(C)NHK

ムロツヨシ演じる秀吉や佐藤隆太演じる秀長を支える人物が登場


そして、網川が演じるのは、“天下人家康の流れをつくった知将”藤堂高虎。羽柴秀長(佐藤隆太)の元で活躍、知将としての才能が開花。唐入りでは水軍を率いて、最前線で激闘を重ねる。秀吉死後は武将の心を解さない三成に見切りをつけ、いち早く家康支持に転じる。

最後に、武田が演じるのは、徳川と婚姻関係を結び、三成の怒りを買う武将・蜂須賀家政。秀吉の天下取りを支えた勇猛果敢な武将。唐入りで武功もあげるも石田三成ら奉行に正当に評価されず、家康に近づき、徳川との婚姻関係を画策する。反三成派の急先鋒、という役どころだ。

このたび、出演にあたり高橋、阿部、網川、武田がコメントを寄せた。

蜂須賀家政役・武田幸三(C)NHK