8月17日(木)に「怪談新耳袋 暗黒」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第4話「カズオ」が放送される。同ドラマの原作は、木原浩勝・中山市朗氏が全国をまわり、本当にあった怖い話を集めた短編集「新耳袋 現代百物語」。数々のジャパニーズホラー作品に影響を与えたと言われる「怪談新耳袋」が、今夏10年ぶりに帰ってきた。
同シリーズは2003年にBS-TBSで放送が始まって以降、2013年までに6シリーズ(110話)とスペシャルドラマ6作の放送を行ったジャパニーズホラー。これまでに「呪怨」シリーズなどを手掛けた清水崇氏が監督として参加し、ブレイク前の内山理名、大森南朋、桐谷美玲らが主演を務めてきた。
今回は、”闇“をテーマにした新作8本を製作。1話10分で構成される4話完結の連続ドラマと10分のオムニバスホラー(短編集)4本を放送する。また、これまでに放送した作品の中から選りすぐりの傑作選も放送する。
第4話は――
闇金に手を出して、特殊詐欺の受け子になってしまった藤原健吾(本田剛文)。銀行の通帳とカードをだまし取るため、高齢女性の富永フサエ(藤夏子)の家を訪問する。
だが、一人暮らしだと聞かされていたフサエは、ひとりの少年と暮らしていた。少年の名はカズオ(白鳥廉)。無表情で不気味な雰囲気を漂わせている。
そんなカズオから犯罪の証拠となるスマホを奪われてしまう藤原。必死で取り返そうとするが、そこで彼は、決して見てはならないカズオの正体を見てしまうのだった。
――という物語が描かれる。
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