SixTONESの松村北斗となにわ男子の西畑大吾がW主演を務めるオシドラサタデー「ノッキンオン・ロックドドア」(毎週土曜夜11:00-11:30※第4話は夜11:30-0:00[放送時間変更の可能性あり]、テレビ朝日系)の第4話が8月19日(土)に放送される。
同ドラマは、新時代のミステリー作家・青崎有吾氏が出版した同名タイトルのシリーズ小説を映像化。韓国や中国でも翻訳本が発売され、WEBTOON版も大好評を博すなど、国内外から注目を集めている作品。
事件のトリック解明を得意とする不可能専門探偵・御殿場倒理(松村)と、動機や理由の解明を得意とする不可解専門探偵・片無氷雨(西畑)。
相棒かつライバルであるW探偵が時にいがみ合いながらも協力し、次々と奇妙な難事件に挑んでいく本格ミステリードラマ。演出は堤幸彦氏らが担当する。
8月19日(土)放送の第4話を前に、倒理・氷雨とは大学時代の同級生であり、現在は警視庁刑事部捜査一課の刑事・穿地決を演じる石橋静河にインタビューを実施。W主演の松村と西畑の印象や台本を読んだ感想などについて聞いた。
――出演が決まった時の気持ちを教えてください。
刑事役は初めて演じるので、「新しい挑戦ができる!」といううれしい気持ちでした。また、このドラマでメイン監督をされる堤(幸彦)さんが、撮影する前からはっきりと明確なビジョンがある方だというふうにお聞きしていたので、私も(堤さんが表現する)その世界観に入ってみたいと思い、ぜひやりたいとお返事しました。
――台本を読んだ感想は?
事件に関する人間関係やトリックがかなり複雑に入り組んでいるところが面白いなと思いました。その分、自分に落とし込むのが大変でした。
決は刑事なので、現場に現れた倒理や氷雨に、事件の概要や状況を伝える役割があり、説明せりふが結構多いんです。なので、台本に書かれている事件のことを自分自身で頭のなかで画にしながら、せりふを言うことが難しかったです。
自分の感情を乗せるお芝居とはまた違うので、その点が今まで体験してきたお芝居とちょっと違うかなと感じた部分でした。全体で言うと、くすっと笑ってしまうような軽やかに進む部分と、事件解決を目指す柱となる部分が存在していて、とても面白い台本だなと思いました。
――役作りで意識されたことや参考にした作品は?
(役作りをするにあたり)配信されている刑事や救急隊員に密着している10分程度のドキュメンタリー動画をよく見ていました。
役作りの参考にと、見始めたのですが、常にシビアな現場にいらっしゃる方の活躍が本当に格好よくて、気付いたらその動画に見入ってしまいました。
命を守る姿や犯罪から人々を守るようなことを現実に行っている方というのは言葉では表現ができないほど、特に目が格好いいんです。視聴者の方が決を見た時に、少しでも「目が格好いい」と感じていただけたらいいなと思います。
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