射殺事件が発生したとき、警察に差出人不明で届けられた「そうだ。算段の平兵衛に相談しよう。」という手紙。第2・3話で描かれた美影の事件では、古典落語「死神」の一節が記された紙が残されていたが、今回の「算段の平兵衛」は上方落語の演目の一つだ。
美影が射殺事件をこの落語にかけたことについて、「いくら巧妙に真実を闇に葬っても、それを知る者は確実にいることを示唆しているんだろうね」と氷雨。
倒理と氷雨が謎解きを進めていく中、美影は天川の前に現れた。「今回僕が作った謎、それが解けたとき、みんなに会おうかと思って」と言った美影に、天川は「6年前の事件を解くためにかな?」と返した。6年前の事件とは、倒理が密室の中で首元を切りつけられたことだ。
美影は「解くべきかどうか迷って」いたが、天川は「解かない方がいい謎なんてこの世には存在しない」ときっぱり。「重要なのは出した答えをどう扱うか」だというのだ。
倒理と氷雨は美影が仕掛けた事件の謎を解き、倒理、氷雨、穿地、美影の関係に暗い影を落としている6年前の未解決の謎も明かされるのか。次週へと期待が高まり、タイトル略称の「#ノキドア」がトレンド入り。SNSには「今回の事件も最高に面白い」「一気にストーリーが動き出した」「4人の関係性と過去も見えてきてドキドキ」「4人の過去…どうなるんだ」といった感想が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)