二宮和也“誠司”がひたすら走る姿に「かっこいい」の声、豪華キャストで謎いっぱいにスタート<ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~>

2023/10/10 11:04 配信

ドラマ レビュー

記憶を無くした逃亡犯を演じる二宮和也のアクションが話題に!(C)フジテレビ

二宮和也大沢たかお中谷美紀がトリプル主演するドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第1話 が10月9日に30分拡大で放送された。“たった一日”の物語を3カ月かけて描き出す本作。その始まりとなった第1話は、記憶を無くし銃殺事件の犯人と疑われた誠司(二宮)が警察に追われて街中を逃げ回る姿が注目を集めた。(以下、ネタバレを含みます)

クリスマスイブの一日を1クールかけて描く


同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。

主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関わりを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

一つの事件をきっかけに3人の運命が動き出す


始まりは12月23日23時30分。横浜の公園で倒れていた誠司が目を覚ますと、目の前には頭部を撃たれた男と拳銃が転がっていた。何者かからスマホに連絡が入り、その場から逃げる誠司。警察から身を隠すように逃げ込んだのが時生の店だった。

時生は誠司を泥棒と思い、追いかけようとするが、誠司はカウンターを軽々と乗り越えて逃げた。そのとき、時生は大事なデミグラスソースをこぼしてしまい、クリスマスディナーの営業が危うくなってしまう。

一方、桔梗は誠司が犯人として疑われている銃殺事件の現場に駆け付け、自らの企画で立ち上げた報道番組で取り上げることを決める。だが、桔梗は、新社長が報道以外に力を入れていく方針をたてたことにより、番組降板を告げられる崖っぷち状態だった。