二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演するドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第2話 が10月16日に放送された。3人が少しずつつながっていく展開を見せたなか、視聴者が注目したのは誠司(二宮)が何者かということだった。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。
主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関わりを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。
第2話で記憶を失ったまま殺人事件の容疑者となって逃げている誠司は、フリージャーナリストと名乗る柚杏(中村アン)から自分のことを知っていると教えられた警視庁組織犯罪対策部の管理官・蜜谷(江口洋介)に会うため、横浜警察署に向かった。
誠司が容疑者とされる事件の捜査のためバタつく署内で、警察官に見つからないように歩みを進める誠司。
会議室に1人でいた蜜谷の元にたどり着いた誠司の姿を見て、「何しに来た!」と驚く蜜谷。続けて「何でやったんだ? 何があった?」と問うが、誠司は「分からない。何も覚えていないんだ」と答えた。
ここで誠司が記憶を失っていることを知り、呆然とした感じの蜜谷。そのとき、廊下で神奈川県警・警部補の狩宮(松本若菜)の「何してるんですか」という声が聞こえたことで、誠司は蜜谷を殴り、「山下ふ頭に行ってる」と告げて逃げ出した。
だが、それにはからくりがあったことがラストで判明。狩宮は別の人物に向けて言葉を発していたのだが、驚いた蜜谷が「逃げろ。俺のことを殴って屋上行け」と誠司に言っていたのだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)