10月26日(木)にスタートする「木7◎×部」(読み:モクシチマルバツブ、毎週木曜夜7:00-8:00、フジテレビ系※初回は夜7:00-9:00)。MCを務める相葉雅紀と、レギュラーのえなりかずきが取材会に参加し、初回収録を終えての感想や、2人で立ち上げたい部活、番組に懸ける思いなどについてたっぷりと語った。
本番組は、学校には無い“部活”を芸能人が立ち上げ自ら挑戦するバラエティー。今まで見たことも聞いたこともないオリジナリティーあふれる部活=「◎×部」が次々と誕生する。
初回は、相葉が部長を務める「一筆啓上部」も放送される。戦国時代、徳川家康に仕えた本多重次が戦場から妻に出した13文字の手紙が由来とされる「一筆啓上」。日本一短いと言われる13文字の手紙だけで、妻は夫の伝えたいことを全て理解したという逸話が残る。そんな逸話を基に、13文字の手紙で互いの絆を確かめ合う部活。手紙を頼りに、受取人が差出人と会えるかを試す。相葉は出会って約30年の親友・二宮和也を指名。相葉が書いた手紙には「マジくやしかった所で会おう」とだけ書かれており、受け取った二宮は頭を悩ませる。全く思い当たる場所がないままにロケがスタート、二宮の長すぎる旅が始まる。そして、二宮が向かった先で相葉の過去がテレビで初めて明かされる。
――初回収録を終えた感想を教えてください。
相葉:2週間前に初回2時間SPの収録をしたんですが、2時間には全然入りきらないくらい撮れたみたいで。収録してて相当長いなとは思ったんですよ(笑)。4時間くらい収録してたよね?
えなり:ええ、そうですね。
相葉:これが半分になるのか、もったいないなと思ったら、違う回で出してくれるそうです。何だか初回っぽくなかったというか、前からやっていたような雰囲気で出来たので、僕はすごく楽しかったですね。
えなり:相葉さんが部活の総合顧問というポジションでございまして、スタジオで一緒に見させていただくんですけど、僕は今後プレゼンターにもなっていく予定なので、相葉さんのリアクションを横で見ながら「あ、こういうのが顧問はお好きなんだな」ということを常に観察してます。
相葉:やらしいなー(笑)。
えなり:すみません。人の表情を見て、芸能界で生きてまいりました(笑)。相葉さんの琴線にビシッと触れる部活を僕もプレゼンしていきたいと思います!初回収録では、全部相葉さんの良いところに刺さってたみたいで。
相葉:楽しかったですね。メークの部活が良かった。今の時代、男性も女性もメークをするし、メークって外に向けたものじゃなくて、メークをした学生さんたちの内面がすごく明るくなるんですよ。表情も変わるし、一歩を踏み出したみたいな感じがすごい良かった、感動しました。
えなり:相葉さんの「一筆啓上部」は、「ここなら分かるだろう」って場所のヒントを出す人と、そのヒントを頼りに探していく人がいて。その中で、恐らく相葉さんは自分では話さないだろうなっていうエピソードがもういっぱい語られるんですよ。
相葉:そうなんです。二宮くんが間違えれば間違えるほど、僕の恥ずかしいエピソードがまき散らされていく(笑)。
えなり:場所も離れてるから、直接「やめろやめろ」とも言えないですしね。
相葉:あと、「覆面振付バトル部」は、みんな覆面をして踊って誰の振り付けが一番いいねをもらえるか競う内容なんですけど、やっぱり顔って踊る上ですごく大事なんだと思いました。表情が振り付けの一つというか。
えなり:今回は本当にプロの踊りの対決なんですけど、プロの部もあれば、アマチュアの部もあっていいのかなって思います。僕はアマチュアに出てみたいな。
相葉:えなりくんに覆面しても多分俺すぐ分かると思う(笑)。フォルムで分かる!
えなり:プロが踊りを追求するドキュメンタリーもあれば、アマチュアがどんどん上手くなっていくっていう本当にシンプルなドキュメンタリーも出来るかなと思います。
相葉:学校にない部活を作るということなので、本当にこの番組の幅の広さを初回で実感しました。
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