二宮和也“誠司”「俺は勝呂寺誠司じゃないのか?」違う名で呼ぶ中谷美紀“桔梗”と対面<ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~>

2023/10/29 12:00 配信

ドラマ

「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」第4話より(C)フジテレビ

二宮和也大沢たかお中谷美紀がトリプル主演を務めるドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第4話が10月30日(月)に放送される。

3人の物語が並行して進んでいく


同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。

主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関わりを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。

第4話あらすじ


注目の第4話では――

殺人事件の現場となったクリングル号記念公園に戻った誠司は、桔梗と遭遇する。桔梗は誠司のことを「天樹勇太」と呼び、大学の刑法ゼミで何度か会ったことを伝える。それに対して誠司は、何も思い出せないと返し、自分のことを勝呂寺誠司と呼ぶ奴らもいる、と告げる。するとそこに、巡回中の警察官がやってきたため、逃げ出す誠司。桔梗は、誠司の後を追いかける。

一方、冷蔵庫の電源が入っておらず、食材をダメにしてしまったことに気付いた時生は、ソムリエールの竹本梅雨美(桜井ユキ)やギャルソンの蛇の目菊蔵(栗原英雄)、アルバイトの細野一(井之脇海)と手分けして、近所のスーパーから食材を集めようとする。

ただ、メインとなるウチワエビだけはスーパーにないため、近くの老舗レストランに分けてもらわなければならなかった。だが時生は、その役目を頑なに拒否する。実はそのレストランのシェフとは先代のころに「葵亭」で一緒に修行をしていた仲だったが、ソリが合わなかったらしい。

桔梗は、他のスタッフには内緒で事件に関する放送の準備を進めていた立葵査子(福本莉子)に逃亡中の容疑者に会ったことを伝え、過去の事件などを洗って「スグロジセイジ」という名前がないかどうか調べるよう指示する。

――という物語が描かれる。