趣里がヒロインを務める連続テレビ小説「ブギウギ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。11月1日放送の第23回に、梅丸少女歌劇団(USK)を退団した大和礼子(蒼井優)が再登場。意外な近況＆悩むスズ子(趣里)の思いをズバリ言い当て、先輩としての存在感をあらためて見せつけた。(以下、ネタバレがあります)
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」をはじめとする名曲で知られる戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルにしたオリジナル作品。戦後を生きる人々を楽しませ、励まし、生きる活力を与えた歌手・福来スズ子の波瀾万丈の人生の物語だ。第５週「ほんまの家族や」では、人気を復活させたUSKの様子が描かれている。
レビューガールたちのストライキと、その後スズ子が出生の秘密を知ることになった香川での出来事から3年が経ち、USKは人気を復活させていた。スズ子やリリー(清水くるみ)の代が中心となった新生USKに、久しぶりに礼子が観劇に訪れた。
ピアノ伴奏者だった股野(森永悠希)と結婚し、すでに臨月となっていた礼子。今は2人でピアノと踊りの教室を開いていることも、ナレーションで明かされた。
観劇後、スズ子に「私の言った通りでしょ？あなたの歌、武器になったわね」と嬉しそうに声を掛けた礼子。スズ子の感じているモヤモヤに気づくと、ズバリ「物足りなくなっちゃってるんじゃない？今の自分に。でも、どうしていいかわからない」とモヤモヤの正体を言い当て、「私ね、この(おなかの)子が生まれたら私の何かが変わりそうな気がするの。自分がどう変わるのか、すっごく楽しみ。何か生活の変化が歌や踊りに現れることってあると思うの」と、スズ子や近くで聞いていた秋山(伊原六花)に、経験に根差したアドバイスを送った。
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