7月29日放送の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)が、視聴率20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。7月24日~29日の週間平均視聴率は21.1%を記録し、同作において過去最高の数字となった。
29日の放送で、長らく行方不明となっていた実(沢村一樹)が、娘でありヒロインのみね子(有村架純)と再会。しかし実は記憶喪失になっており、みね子や家族のことを一切覚えていなかったという、衝撃的な展開を迎えた。
SNS上でも「残酷すぎる」や「涙が止まらない」などのコメントが相次ぎ、大きな反響があった。
世津子(菅野美穂)から、父が記憶喪失になっていると聞いたみね子は、「うそだ、そんなの」と取り乱す。そして実に「お父ちゃん? みね子だよ、どうしたのよ?」と必死に訴えるも、実は困惑するばかりで…。
思えば4月4日放送の第2回でも、みね子は実に「みね子だよ…」と涙声で話し掛けていた。東京の工事現場で事故があったというニュースが流れ、実の安否を思うと居ても立ってもいられなくなったみね子と母・美代子(木村佳乃)が、実に電話を掛けるシーンだ。
その時は、みね子の呼び掛けに元気な実が笑い混じりに応じていた。だが、今回は…。切なさがより際立つ場面だった。
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