磯村勇斗“航”の真を突いた毒舌が頼もしい…「ジルベールの言う通り!」と話題に<きのう何食べた? season2>

2023/11/11 15:16 配信

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小日向家でニューイヤーパーティーを楽しむ西島秀俊“史朗”と内野聖陽“賢二”(C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

西島秀俊内野聖陽のダブル主演でドラマ化され話題となった「きのう何食べた?」の続編となる「きのう何食べた? season2」(毎週金曜深夜0:12-0:52、テレビ東京系)の第6話が11月10日に放送された。正月に史朗(西島)と賢二(内野)が、小日向(山本耕史)とジルベールこと航(磯村勇斗)のうちの食事会に行くことに。その食事会では、航が真を突いた毒舌コメントをする様子が描かれた。ジルベールが頼もしく思われ、SNSでも「ジルベール、最高」「ジルベールの言う通り!」と話題となった。(以下、ネタバレを含みます)

「きのう何食べた?」とは


同ドラマは、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作に、2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男性2人暮らしの人生の機微を描く物語。

ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描き、2019年4月クールに放送された「season1」では、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数は全12話100万回超えを記録。

さらに、「第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々と樹立した。その後、2020年元日には正月スペシャルドラマを放送。2021年には映画化もされ、興行収入14.1億円の大ヒットとなった。

そんなファン待望のseason2は、アラフィフに突入した史朗と賢二の日常が描かれる。今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化を史朗と賢二も経験していく。

史朗たちは小日向&航カップルと初詣に行く


一緒に暮らし、幸せな食卓を囲み、和やかなときを過ごしている恋人同士の史朗と賢二。

12月30日。賢二は史朗に航から初詣に誘われたと話す。史朗は親と昼間にしか行ったことがなく、大みそかの夜に集まると知り驚く。

寒い夜に人混みの中で徹夜するのはイヤだと拒否するが、賢二が珍しく語気強めに反論し、相当行きたいのだと悟った史朗はしぶしぶ初詣の誘いを受け入れる。

大みそかの夜、小日向も含めた4人で無事新年を迎えお参りをした後、テンション高めの賢二はこのまま夜遊びを満喫しようと提案するが、3人はすっかり帰りたいモード。結局一旦解散して、昼から小日向の家でパーティーをすることに。