――萩尾一路役についての思いを教えてください。
激動な感じなので、演じていて感情が本当に揺さぶられました。
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
本当に見ていて、どんどんどんどん引き込まれる、心が揺さぶられる良い作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
――手塚里香役を演じてみて、いかがでしたか。
里香は視覚障害がありながらも、すごく前向きで明るくて、それでいて自立した女性だなと最初に台本を読んだ時に思いました。なので、どのシーンでも、あまりしおらしくならないように、意識して演じました。
――視覚に障害をもつ役は初めてですが、演じる難しさや、役作りについて教えてください。
実際に目の見えない女性の方にお会いして、杖の使い方や、普段どんな生活をしているのか実際に見させていただき、お話を聞かせていただきました。実際現場に入って他の役者さんとお芝居すると、普段は目を見て、せりふの言い合い、掛け合いができるのに、今回それができないのがとても不思議な感じで。せりふを言い合っているのに言い合っていないような、今までにない感じがすごく難しいなと思いました。
――父親役の草刈正雄さんとの共演シーンはいかがでしたか
緊張しました。今回初めてご一緒させていただいたのですが、とても緊張しました。先日の撮影の時に、「目の見えないお芝居がすごく上手だね」って言っていただけて、それがすごく自信につながりました。
――視聴者の方へのメッセージをお願いします。
ただただ命を救うだけでなくて、命との向き合い方だったり、それを通じて家族との絆だったり、愛が描かれた作品だなと思って撮影しました。手塚さん(草刈)と里香との関係性にも注目して見ていただけるとうれしいです。
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