沢村一樹“湯川”が停職処分に…橋本環奈“円”に「調べて欲しいことがある」と依頼<トクメイ!警視庁特別会計係>

2023/12/04 12:00 配信

ドラマ

第8話あらすじ

「トクメイ!警視庁特別会計係」第8話より(C)カンテレ


注目の第8話では――

万町署の金庫から、現金1億円が盗まれた。金庫の管理責任者だった須賀(佐藤二朗)は懲戒処分が濃厚となり、円は心配でたまらない。そんななか、脅迫者Xと接触する可能性がある西尾伸介参事官(隈部洋平)を尾行していたさゆり(松本まりか)たちが、あるデータを入手。そこには、不可解な映像と、元警察官僚で政治家の小田切誠が、新聞記者の芹沢詩織(石井杏奈)と電話でやりとりしている音声が入っていた。さらに詩織は、小田切に呼び出されたその晩に転落死していて…。

詩織の死を事故に見せかけた殺人事件だと疑う湯川(沢村一樹)は、データの出どころである西尾の元へ向かい、Xとの関係を追及しようとする。しかし、その様子を何者かが物陰から見ていて、しばらくすると、Xのリークで西尾が抱えていたスキャンダルが明るみに出る。Xによって辞職に追い込まれた警察官はこれで10人。その正体をつかめずいら立つ榊山官房長(福井晶一)は、万町署の未来を案ずる円に、ある提案を持ちかける。

その頃湯川は、本丸ともいえる小田切の元へ乗り込み、揺さぶりをかける。その無礼な振る舞いはすぐさま警察上層部の耳に入り、湯川は停職処分になってしまう。問題が起きればトカゲの尻尾切りのように所轄の人間が責任を負わされ、保身のためなら罪をも見逃す。金銭や出世を見返りに、現場の警察官を駒として使う警察幹部や政治家たち。一連の騒動で、榊山から特命を受けた自分もまた、警察幹部の駒だと思い知った円は、万町署を守るため、経費20%削減という本来の仕事を成し遂げようと、ある秘策を思いつく。

――という物語が描かれる。

万町署に危機が訪れる


公式ホームページなどで見ることができる予告動画では、円は「須賀さん一人が、消えた1億円の責任をとって警察を辞めるなんて…」とつぶやくシーンからスタート。円は、Xを見つければ須賀が責任をとらずに済むと気付き、X特定の手掛かりになりそうなものをさゆりが手にする。

一方、湯川はキーマンとなる新聞記者の事件を調べるも、署内で停職を言い渡され「俺が?何で?」と納得のいかない様子。そして、湯川は円に「調べて欲しいことがある」と告げ、調べ物をする円は「見つけた」と何かを発見。動画の最後には、不運で有名な円に対して、湯川が「運が良かったよ俺たちは。お前がいてくれて」と話す場面も。視聴者からは、今後の万町署の行く末や、Xの正体が気になる声が寄せられている。