中島健人、役作りで“週6”ジム通い「ゴールデンボディーを目指すために」

2024/01/06 15:30 配信

ドラマ 会見

「リビングの松永さん」制作発表に登壇した向井康二、中島健人、高橋ひかる(写真左から)※ザテレビジョン撮影

Sexy Zone中島健人が、1月6日に都内で開催された主演ドラマ「リビングの松永さん」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系※1月9日[火]スタート)の制作発表会見に登場。共演の高橋ひかる向井康二(Snow Man)、藤原大祐大久保桜子黒川智花と役作りについてや、撮影エピソードなどを語った。

シェアハウスを舞台にした年の差ラブコメ


岩下慶子の人気コミックが原作の同ドラマは、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスが舞台。グラフィックデザイナー・松永純(中島)が、ひょんなことから女子高校生・園田美己(高橋)と同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用な堅物のアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値3の女子高校生が、時に衝突し、時に助け合う事で互いを認め合い成長していく、年の差ラブコメディーとなっている。

制作発表では、キャストそれぞれが自身の役柄を意識して、そのキャラクターがドレスアップしたらどうなるかを考えてコーディネートしてきたそう。

主人公のグラフィックデザイナー・松永を演じる中島は、衣装のポイントを聞かれると「ゴールデンメガネをかけさせていただきました。黄金の竜のように輝く1年にしたいと思っています。ドラゴンハッピーニューイヤーということで」と話すと、すかさず向井から「カタカナにしたら格好いいと思ってんの?」と、仲良しだからこそのストレートなツッコミが。

メガネをゴールドにした狙いについては、劇中で黒縁メガネをかけている松永のキャラを踏まえてのことだそうで、中島は「制作発表ということなので、あえて『ゴールドに変えさせていただきたい』と提案したところ、プロデューサーさんに快諾してもらって。松永がもしドレスアップしたときにはこういうメガネをかけるんじゃないかと。役としての想定も兼ねてのファッションになっております」と続け、メガネをキラリと光らせた。

中島健人※ザテレビジョン撮影

中島「このトーンを二つくらい下げています


今回、中島が演じるのは恋に不器用な堅物のアラサー男子という「あまり演じたことがない」役どころ。役作りについては「声のトーンは二つくらい下げています。トーンを下げることで喉への負担はあるので、そこの兼ね合いというかバランスを取るのが難しいんですけど、松永に入るときは少なくとも普段の中島健人ではない声色を見せられればなという意識を持っています」と、役に合わせて声を低くしていることを伝えた。

そんな中島の声について、高橋は「めちゃくちゃイケボです!渋めというか、いつもの透き通る中島さんの声とは違った魅力のある、内臓に響く感じの(笑)。ズシンとした説得力のある、生き方も見えるような…。すごく堅物で、真っすぐに生きてらっしゃる、そういう人となりも見えるようで、松永さんにピッタリな声だと思いました」と絶賛すると、中島は「うれしい。今年は声でいろんな人を震わせていきたいですね」とニッコリ。

また、原作の松永はリビングで上半身裸になりがちなキャラクターだが、中島も松永役で「1年で一番脱ぐ3カ月間だなと。毎話脱いでいると言っても過言ではないぐらい脱いでいる」とのこと。

体を見せるという意味で“ボディーメーク”について聞かれると、中島は「去年の11月くらいまで結構わがままボディーだったんです。でも、12月に東京ドームでの公演もあったので、東京ドームの公演と松永さんの役に対して体を仕上げていこうと、週6でジムに行って。ちょっと頑張りました。ゴールデンボディーを目指すために」と打ち明けると、向井がボソッと「ゴールデンハッピーニューイヤー」とイジり、中島は「ゴールデンハッピーニューイヤーじゃねえんだわ。ちょっと大祐、康二黙らせて!」と、藤原に向井のストッパー役を要請していた。

◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT LLC)

※高橋ひかるの「高」はハシゴダカが正式表記

「リビングの松永さん」制作発表会見より※ザテレビジョン撮影