渡辺翔太“田邑”が醸し出す空気に恋をしたくなる人が続出「これはいいドラマ」<先生さようなら>

2024/01/29 21:00 配信

ドラマ 動画 レビュー

田邑(渡辺翔太)が繰り広げる明るく切ない恋(C)八寿子/小学館/「先生さようなら」製作委員会

渡辺翔太主演のドラマ「先生さようなら」(毎週月曜夜0:59-1:29、日本テレビほか/TVer・Huluにて配信)の第2話が1月29日(月)に放送される。その放送に先駆け、1月22日放送の第1話を振り返る。第1話での女子の憧れがギュッと詰め込まれたような田邑(渡辺)に、X(旧Twitter)では、「沼落ち確定」「まじでリアルでいてほしい」という声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

明るくも切ない学園ラブストーリー


本作は、渡辺演じる主人公・田邑拓郎の、高校生時代に恋に落ちた国語教師・内藤由美子(北香那)との過去、高校の教師になった田邑に恋心を抱く生徒・城嶋弥生(林芽亜里)の現在を描く。それぞれの恋が重なり合う、明るくも切ない学園ラブストーリー。

「先生さようなら」第1話を振り返る


田邑は高校の美術教師で生徒らの人気者。ある日、自分の描いた絵を見つめる高校2年生の弥生を見かけて「絵は好き?」と声をかける。

弥生は目標もなく、生きづらい高校生活を送っていたが、田邑に声をかけてもらったことで「夢中になれるもの」を見つけられるような気がしてくる。

実は、田邑も昔、自分自身「夢中になれるものがない」高校生だったのだ。弥生と同じく目標もない平凡な高校生活に退屈していた頃、生徒に人気もなく、地味で冴えない担任の国語教師・由美子が落としたノートを拾う。そこには恋愛小説が書かれていた。

「小説家が夢だったけど、好きだから今でも書いている」という由美子の意外な一面を知った田邑は、彼女のことが気になり始める。