親友・和紗(前田敦子)の生まれてくる赤ちゃんの名前を一緒に考え始めるありす(門脇麦)。和紗の母・明希子(阿南敦子)が言うには、親は“こういう子に育ってほしい”という気持ちを名前に込めるようだけど…「私の名前には、どんな気持ちが込められたんでしょうか…」。ありすは、自分の名前を付けてくれた母親の思いが知りたくなってしまう。
スーパー三國谷で買い出しをするありすと倖生(永瀬廉)は、店の常連客・優奈(新井郁)の家族とバッタリ鉢合わせ。厳しい義母・陽子(円城寺あや)の前で萎縮している優奈。一方、店長・優作(前原瑞樹)は、ありすの正直すぎる言動に困惑し、倖生に八つ当たり。「愛想が悪い」「ありすの店で足手まといになっている」と言いたい放題の優作に、何も言い返せない倖生だったが、ひょんなことからホールをひとりで回すことになり、汚名返上しようと奮起する。
そんな中、ありすは優奈の体調の異変に気付き、あるメニューを考案。息子のお受験に思い詰める常連客・優奈に、心護(大森南朋)は苦労だらけの子育ての思い出を話す。心護はひとりで、どうやってありすを育ててきたのか? そして、五條製薬の意外な人物が、心護に会いに来る。
――という物語が描かれる。
公式HPなどで公開されている予告動画では、「私の名前にはどんな思いが込められていますか?」と尋ねるありすの一言からスタート。和紗の生まれてくる子供への名前候補が、ずらりと書かれた紙を見て、心護は驚きを見せる。
さらに、優作が苦手なありすはサングラスをかけ三國谷スーパーに侵入。すると、その様子を見た優作が「足手まといだからね」と倖生に八つ当たり。「三國谷優作、全然優しくない!」「ご両親の思いを踏みにじっています!」とありすが声を荒げる。
また和紗の出産が近づき、店を閉めるかどうか悩む場面も。しかし倖生は「一人でホール回せます」「いつまでも足手まといじゃいられない」と喝を入れるも、繁盛しているありすのお勝手を回すのはとても難しく、てんやわんやしてしまう。
一方、因縁の関係が再び動き出そうとしていた。蒔子が「八重森くんに五條製薬に戻ってきてほしいと思って…」と話すと、蒔子の旦那・誠士が心護の元を訪ねる。しかし心護は「あんたたちと関わるつもりはないから、帰ってほしい」と門前払い。過去に一体何があったのか…。
第3話放送を前に、「ほっこりするドラマ」「登場人物全員抱きしめたくなる」「倖生のひたむきに頑張る姿が素敵」「勉強になる」「どんどんミステリーに近づいてきてドキドキ」「ありすの周りは優しい人で溢れている」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。
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