個性派俳優・ムロツヨシが、8月18日(金)放送のドラマ「ハロー張りネズミ」(毎週金曜夜10:00-10:54TBS系)第6話にゲスト出演することが明らかとなった。ムロはある事件の鍵を握る、爽やかと怪しさを兼ね備えた県議会議員候補を演じる。
第6話では、ある日「あかつか探偵事務所」に、「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずで、部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます…」という内容がつづられたゴロー(瑛太)宛の手紙が届くところから物語が展開。
早速、ゴローが手紙の差出人・浅田玲奈(玄理)を訪ねると、自室のテーブルに突っ伏して死んでいる玲奈を発見する。
警察へ通報したゴローは現場に立ち会い、刑事(岩谷健司)に話を聞くと、誰かと争ったような形跡もなく、状況的に服毒自殺が考えられ、死後2~3週間はたっているという。
そんな中、ゴローは写真立ての裏に貼ってある紙を発見。警察に悟られないよう事務所へ持ち帰り確認すると「私を殺した犯人は伊佐川良二(ムロツヨシ)という男です」とのメモが。その伊佐川という男を調べてみると、なんと群馬県の県議会へ立候補している人物だった…。
ムロが演じるのは、群馬県の県議会議員候補の伊佐川良二で、学生時代からボランティア活動に明け暮れ、世界中を回った経験を持ち、最近ではずっと無報酬で市民運動のリーダーをやっている、将来を嘱望されている人物だ。
一見、クリーンなイメージで非の打ち所のない男だが、誰にも打ち明けていない“ある秘密”を抱え、怪しい雰囲気も醸し出す伊佐川を演じるムロ。
第5話放送後には、「女性の支持を集める一見爽やかな好青年、その実態は…ムロツヨシ! 絶対怪しいムロツヨシ!」と役名でなくムロの名前を連呼する、大根仁監督からの愛を感じさせる異例の予告が流れた。
さらに、7月に行われた制作発表で瑛太は「ムロツヨシさんとのお芝居は、本当に腹が立ちましたねぇ(笑)」と語りつつも、「いや~な感じの、いいお芝居をされていました」と表現していた。
物語のクライマックスでは、瑛太とムロの、台本20ページにも及ぶ迫力満点のやりとりがあるという。怪しさ満点の好青年役・ムロと、後半も怒濤(どとう)の盛り上がりを見せる探偵ドラマに期待が高まる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)