木村拓哉主演「Believe」天海祐希、斎藤工、竹内涼真ら豪華共演者を発表 役柄と会見コメントまとめ

2024/04/18 21:47 配信

ドラマ

上川隆也は受刑者から恐れられる刑務官・林一夫役

狩山が収容される国立(くにたち)刑務所・処遇部門第3区・区長の林一夫(はやし・かずお)を演じるのは、上川隆也。定年を1年後に控えており、受刑者から恐れられる刑務官。

「BG~身辺警護人~」でも共演している木村については、「物語の主人公を務められる方は、車でいえばエンジンのような存在。そのエンジンが力強いからこそ、現場が力強く前へ前へと進んでいけているなと実感します」。

木村も「エンジンだけがあっても走ることができないので、現場を含めて共演者一丸となって車体を作り上げて、皆さんのもとへ届けたいなと思います」と応えた。

汗っかきな狩山の弁護士・秋澤良人を斎藤工が演じる

狩山の弁護を担当する弁護士・秋澤良人(あきざわ・よしひと)を演じるのは、斎藤工。常に腰が低く、おどおどしており、汗っかきでハンカチを常備している人物。想定外のことが起こると早口になるという一面も。

齋藤も役柄について詳しくは語れないとしつつ、汗をたくさんかくというキャラクターに触れ、「オイルやスプレーを多用して“シズル感”を頼りに現場に立っています。撮影現場にはカメラが通るレールがよくあって滑りを良くするためにオイルを使うのですが、レールと僕のオイルがつながっています(笑)。レールのオイルがなくなったら、僕の首のオイルを使ってくださいというような…」と笑わせた。

「BG」でも共演している木村は「役柄的に撮影中はそこまでベタベタはないんですが、何に対しても斜め下を向きながらほほ笑み続ける斎藤工がいてくれるので。現場は…女性からしたらたまらないと思いますよ」と冗談めかしながらも信頼を感じさせるコメント。

狩山のよき理解者・磯田典孝役は小日向文世

帝和建設・代表取締役社長の磯田典孝(いそだ・のりたか)を演じるのは、小日向文世。東大卒業後キャリア官僚として省庁に入り、その後、帝和建設の社長となる。物腰が柔らかく、橋づくりに情熱を傾ける狩山にも優しく寄り添う、よき理解者。

「木村君とは色々な作品でご一緒させてもらっていて、今の木村君は初めて会った時の僕より年上だけど、印象が全然変わらないんです」という小日向に木村は、「出来上がった映像を見ると、同じ土俵、ステージに自分もいたはずなのに、どこかちょっとだけ置いて行かれている自分がいるように感じるので、“先輩すげーな”と」と、敬意を伝える。「あまり現場で感じたことないですけどね、いつもイジられるので(笑)」と小日向も笑顔で答えた。