2024/04/30 17:00 配信
赤楚衛二主演で描く、巨大病院で巻き起こる権力争いがきっかけに巻き起こるリベンジサスペンス「Re:リベンジ–欲望の果てに–」。5月2日(木)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中だ。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「Re:リベンジ–欲望の果てに–」を振り返ってみよう。
日本屈指の巨大病院「天堂記念病院」。その理事長・天堂智信(光石研)の息子である天堂海斗(赤楚)は病院や父を嫌悪し、新栄出版で働いていた。海斗が恋人・朝比奈陽月(芳根京子)にプロポーズしようとしていた夜、智信が倒れたと連絡が入り、ためらいながらも病院へと向かう。
智信の病室に入ると、そこには叔母であり院長の天堂市子(余貴美子)、その息子・天堂佑馬(青木柚)、外科部長の鮎川賢二(梶原善)が立っていた。苦々しい顔になる海斗。深夜、海斗は智信の秘書・高村実(利重剛)から、新病棟のプロジェクトの話を聞かされる。智信は海斗を病院理事に就任させ、そのプロジェクトを任せたいと考えていたのだ。しかし、海斗は強く拒絶する。
そして、陽月は心臓病を患っている妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の面倒を見ながら、「天堂記念病院」で看護師として働いていた。陽月の病棟へ、新任の医師・大友郁弥(錦戸亮)がやって来る。以前の病院では多くの実績を残した心臓血管外科の名医だ。
一方、陽月から「私との将来を真剣に考えるなら、海斗のお父さんにも会わせてほしい」と言われた海斗は、意を決して病院へと赴く。しかし、病室では智信の容態が急変し、大友が緊急の処置をしていた。智信の容態がようやく落ち着き、海斗にあいさつする大友。その時、智信は目を覚まし、海斗の運命が大きく動き出す。
初回から葬式の場面で海斗が市子に対して怒りの感情をぶつけるシーンでの赤楚の迫真の演技に注目が集まり、「こういう赤楚くんが見たかった」「荒れ狂う赤楚くんいいな」「怒りの演技最高」「心が揺さぶられる」などのコメントが寄せられた。また、予想のつかない展開に「みんな怪しい」「誰も信用できない」と盛り上がり、X(旧Twitter)では「#Reリベンジ」が見事トレンド1位を獲得していた。
父・智信の葬儀の日、何者かに襲われて意識を失った海斗。山奥の診療所で目を覚ましたのは、5カ月後だった。恋人の陽月に電話をかけるも拒絶され、職場である出版社へ赴くと、既に解雇されていた。
智信が理事長を務めていた大病院・天堂記念病院へと向かい、看護師として働く陽月に事情を説明しようとするが、「今さら何なの」と取り合ってもらえない。意識を失っていた間に、仕事も恋人も失ってしまったのだ。
その頃、天堂記念病院の理事会議室では新たな体制が発表され、海斗の伯母・市子が新理事長に就任していた。そして、理事会の中には大友の姿も。
アパートに戻った海斗は留守番電話を確認する。そこには陽月からのメッセージが何件も入っており、最後に「鍵はポストに入れておきます」とのメッセージで再生が終わり、呆然とする。そこに、出版社の後輩・木下紗耶(見上愛)が訪ねてくる。「先輩の言うことが本当なら、ずっと眠っていたことを証明しないと」という彼女の言葉を聞き、海斗は紗耶とともに診療所へと向かう。
しかし、数時間かけて着いた診療所には誰もおらず、今朝まで寝ていたはずのベッドすらも無くなっていた。落ちていた点滴の袋には、強力な麻酔の名前が。そして、この診療所は20年以上前に閉鎖していた。海斗は誰かの手によって、眠らされていたのだった。
2話では海斗の恋人であるはずの陽月と大友が海斗の前で見せつけるようにキスをする姿が描かれた。視聴者からは「おもしろくなってきた」「見せつけてくれるじゃん!」「やってることヤバい」と反響が寄せられ、初回に引き続きX(旧Twitter)で「#Reリベンジ」がトレンド1位を獲得していた。
海斗は、天堂記念病院の前理事長だった父・智信が大友に殺されたのではないかと疑念を持つ。大友の正体を暴くため、海斗は会長である祖父・天堂皇一郎(笹野高史)に頭を下げ、天堂記念病院の広報部で働くことになる。
同じく広報部で働く従兄弟の佑馬に協力を仰ぎ、智信が急死した日の監視カメラをチェックする海斗。すると、容態が急変した前後の映像が消えていることに気付く。監視カメラの閲覧履歴を見ると、そこには大友の名前があった。
ある日、天堂一族による会食が開かれた。そこには、なぜか大友の姿も。皇一郎は、大友が提案した新病棟プロジェクトの新プランを紹介する。それは、智信の悲願だった心臓血管外科センターではなく、予防医療センターを作るというものだった。新理事長である海斗の伯母・市子は大友に不満を爆発させるが、皇一郎は市子に厳しい言葉を浴びせ、大友の肩を持つ。
一方、海斗の出版社時代の後輩・木下は、取材中に海斗の元恋人・陽月と遭遇する。木下は陽月に、海斗は本当に5カ月間眠らされていたと伝えるが、陽月は信じることができない。海斗は看護師から、大友が陽月の妹・美咲の担当医であること、そして大友と陽月が婚約したことを聞かされる。
第3話は海斗が大友が対峙し、「お前の思いどおりにはさせない」と厳しい表情で言い放つ様子が描かれた。これに対して「扉をこじ開ける海斗かっこいい」「バチバチタイムきた!」と興奮のコメントが寄せられ、SNSで盛り上がりを見せていた。
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