中川大志、堤真一らが出演するドラマイズム「滅相も無い」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか※全8話)の第3話が4月30日(火)に放送される。
同作は、加藤拓也氏が監督・脚本を務める完全オリジナルのSF群像劇。巨大な“穴”が現れた日本を舞台に、その“穴”に入るか悩む8人の男女と教祖の姿を描く、映像×舞台×SF×アニメーションが融合したドラマとなっている。
“穴”に入るか悩む8人の男女を中川、染谷将太、上白石萌歌、森田想、古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝が、“穴”を神とする団体の教祖を堤が演じる。
日本に突如現れた、7つの巨大な“穴”。3年余りの歳月を費やしさまざまな調査がなされたが、その正体は何もわからないまま。やがて政府は調査を打ち切り、穴への立ち入り制限も撤廃した。穴に入る人間は多く存在したが、未だに帰ってきた者はいない。そして、穴を神として、「穴の中には救済がある」と唱える者が現れた。名前は、小澤(堤)という。
12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、それぞれの理由を話し、記録しなければならないのだ。川端(中川)と菅谷(染谷)が話し終わり、3番目に話し始めたのは、松岡(上白石)だった。
松岡は、つい最近まで働いていたオルゴール記念館での不思議な出会いについて話を始めた。同姓同名、2人の「原幸恵」についてである。2人の「原幸恵」は、互いの存在を知らなかった。松岡はどうにかして2人の原幸恵を会わせることができないか考える。そして2人の原幸恵との出会いが、松岡に変化をもたらしていく。
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