千葉雄大、若葉竜也“三瓶”の部屋でのシーンを「僕は“ベッドシーン”と呼んでいます(笑)」<アンメット ある脳外科医の日記>

2024/05/13 08:00 配信

ドラマ

千葉雄大コメント全文

「アンメット ある脳外科医の日記」より(C)カンテレ


――千葉さんが思う『アンメット』の魅力を教えてください。

撮影が始まる前の顔合わせで、「“日が変わる”ということを大切にしたい」とプロデューサーがおっしゃっていて、すごく素敵だなと思いました。それは、ミヤビちゃんに思いを馳せてもそうだし、僕たちにしてもそう。目まぐるしい日常で忘れがちですが、その日うれしかったこと、悲しかったこと、大きくなくても温度感のある人と人との関わりが魅力かなと僕は思います。週の始まりで憂鬱な方も、このドラマをご覧になって明日からのちょっとした活力になってくれたらうれしいです。

――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか? また、星前を演じるにあたり、意識していること、参考にしたことがあれば教えてください。

普段、感想等を送られてこない方からもご好評の連絡をいただきました。星前先生はわかりやすく言うと「なんでもいいよOK!」みたいな受け皿を持っている人だと思うので、救急にしても、三瓶とのやりとりにしても、ある種すべてをおもしろがって生きてる人かなと思って取り組んでいます。

――撮影現場でのエピソード教えてください。「三瓶先生との関係性が面白い」という声も多く、若葉さんとの撮影中のやりとりや、同じシーンが多い風間役の尾崎匠海さんとのエピソードもお願いします。

三瓶先生の部屋に星前がいる場面を僕はベッドシーンと呼んでいるのですが、“竜ぴっぴ”(若葉竜也)とのお芝居は刺激的なのである種間違ってはいないかなと思います(笑)。“竜ぴっぴ”が“ばーちー”と初めて呼んだ日のことを、僕は“ばーちー記念日”として今も覚えています。

風間役の“たくみん”からはお芝居のことについて質問されることが多いのですが、うまく答えられずいつも歯がゆい気持ちですが、たくみんからはINIの『Ferris Wheel』という曲の振り付けを教えてもらって、サビは覚えました(笑)。僕とは違い、彼は教えるのが上手です。

――千葉さんはご自身の楽屋に戻らず、ずっとスタッフ・キャストのいる前室にいらっしゃるとのことですが、なにか理由はありますか?

単純に楽屋に戻るのが面倒くさいからです(笑)。でも、喋ってても黙ってても居心地がいいです。セットの撮影ではスタッフの方が温かいご飯を炊いてくれて、みんなでごちそうになりました。みんなでおかずを持ち寄ったり、幸せな時間です。

――撮影を乗り切るためのリラックス方法を教えてください。

うちのわんこと過ごす時間ですね。特別なことはあまりありません。割と、疲れたら疲れたと言ってしまいます。でも、主演の(杉咲)花ちゃんの小さくもたくましい背中を見ていたら、「ちゃんとしなきゃ!」と思い撮影しています。

――5話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!

自分が患者として病院に行くと、先生ってすごく人間離れした「縋る(すがる)」存在だと思うのですが、先生も人間でいろいろあります。星前の自分が目指す医者の姿についてもちょっぴりお話ししているので、5話もぜひ、よろしくお願いします。

「アンメット ある脳外科医の日記」より(C)カンテレ