野呂佳代、INI尾崎匠海の撮影現場での様子に「前向きな仕事への姿勢が推せます」<アンメット ある脳外科医の日記>

2024/05/20 08:00 配信

ドラマ

中村里帆コメント

「アンメット ある脳外科医の日記」より(C)カンテレ


――中村さんが思う「アンメット」の魅力を教えてください。

ドラマを観ているというか、ミヤビ先生を始めとしたこの作品に出てくる皆さんのドキュメンタリーを観ているような気持ちになるところです。それくらい一人一人の人生や背景が丁寧に描かれていて、毎話最後には温かい涙が流れています。皆さんの生き様から私自身も励まされる事が本当に多く、生きる気力が湧いてくるドラマです。第5話の手術シーンは特に印象深いです!丘陵セントラルチームの一体感を強く感じられ胸が熱くなりました。手術後、ミヤビ先生を見守る医療チームの温かい視線、それをしっかりと焼きつけ感情が溢れ出るミヤビ先生を見て、視聴者としても忘れられない大切な景色になりました。

――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?

「アンメット」に関しては、観たよの報告だけじゃなく熱量のある感想も一緒に伝えてくれる方が多くて、このドラマを愛して大切に観てくださっているんだなと感じることが多いです。看護師の友達からも、本当に丁寧に作られていて毎話引き込まれると言ってもらえてうれしかったです!

――撮影現場でのエピソードお教えください。

第6話ではミヤビ先生と森ちゃん先輩と小春の3人だけの日常的な空間が描かれているシーンがあって、そういったシーンが描かれるのはここが初めてでしたし、小春が普段どういう思いを持ってミヤビ先生と接しているのかが少し感じられるシーンだったので、緊張感や不安がいつもの倍ありました。でもその不安を花さんがすぐに察してくれて、撮影直前まで3人でこのシーンに対してどう思っているのか話し合う時間を作って下さり自然と悪い緊張感や不安は消えていきました。常にいい緊張感と共に温かくて優しい空気が流れている、呼吸のしやすい現場です。

――杉咲さんの印象、驚いたことなどありましたらお願いします。

誰一人として絶対に置いていかない包容力、この現場にいる人全員に向ける愛情が本当に深くて、会う度いつもどうしたら花さんみたいな人間になれるの?と、自問自答してしまうほど魅力が尽きません。休憩中も長時間吻合の練習をしている後ろ姿を見た時や、ミヤビ先生と共に生きている花さんを近くで見ると、より一層私も頑張らなければと思わされますし、だからこそ美味しそうにご飯を食べてる姿や誰よりも大きな声で笑っている姿を見ると、本当にこちらも幸せな気持ちになります!!

――視聴者へのメッセージをお願いします!

第6話も後遺症を抱えて生きる患者さんに、ミヤビ先生にしか出来ない寄り添い方、向き合い方で救っていく姿に胸を打たれるはずです。そしてミヤビ先生の記憶障がいについてもある疑惑が浮かび上がったり、新たな展開が訪れます。是非ご覧ください!

「アンメット ある脳外科医の日記」より(C)カンテレ