若葉竜也“三瓶”が岡山天音“綾野”と口論し、ドキドキ「まだミヤビ(杉咲花)に思いがあるんじゃないですか?」<アンメット ある脳外科医の日記>

2024/05/20 12:23 配信

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三瓶「ほんとはまだ思いがあるんじゃないですか?川内先生に」


「僕が検査した限りでは川内先生の記憶障がいの原因が見当たらないんですよ。大迫教授、なんで隠すんですか?」と三瓶が聞くと、綾野は「知らないよ」と答える。

「何? 探偵なの? 知らないって」と綾野が言うと、三瓶は「あなた、あの時もそうでしたよね。川内先生の事故のあと、彼女の脳がどういう状態なのか、記録を見せてくれと言ったとき」と言い、綾野は「君がアメリカからすっ飛んできた時ね」と口を挟む。「断固拒否しましたよね、僕は知らないって言って」と三瓶が言うと、「だからその時も今も、大迫教授が君には見せないと言っているものを僕が見せるわけないでしょ」と綾野は反論する。

「ほんとに従順なんですね。…あなた自身はどう思ってるんですか? 可能性があるなら川内先生の記憶障がいを治したいと思いませんか?」と三瓶が聞くと、目を逸らす綾野。「川内先生が記憶障がいになったとたんに麻衣さんとの結婚決めましたよね。それも誰かのためですか?」と三瓶が尋ねると「何が言いたいの?」と綾野は言う。「ほんとはまだ思いがあるんじゃないですか?川内先生に」と言う三瓶に苦笑する綾野。三瓶は「彼女は必死で後遺症と戦ってます」と言うのだった。

何かの事情を隠しているのであろう綾野と、ミヤビのことを思って記憶障がいを治したいと考える三瓶の攻防にドキドキとさせられた。

◆構成・文=入江奈々