<光る君へ>“推し一筋”のファーストサマーウイカ“清少納言”が尊い…切なく響く「春はあけぼの」に視聴者「鳥肌が立った」

2024/05/20 11:10 配信

ドラマ レビュー

ファーストサマーウイカ演じる清少納言こと“ききょう”「光る君へ」第20回より(C)NHK

吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第20回「望みの先に」が5月19日に放送され、中宮定子(高畑充希)の幸せを願い続ける清少納言こと“ききょう”(ファーストサマーウイカ)に視聴者から感動の声が上がった。(以下、ネタバレがあります)

中宮定子が厳しい立場に追い込まれていく


「源氏物語」を生み出した平安時代の女流作家・紫式部の人生を描く「光る君へ」。大石静が脚本を務め、主人公・紫式部こと“まひろ”を吉高が、彼女の生涯の“ソウルメート”となっていく藤原道長を柄本佑が演じている。

第20回では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った事件をきっかけに厳しい立場に追い込まれていく中宮・定子と、そんな定子を心配する清少納言の姿が注目を集めた。

「私の身なぞ、どうなっても…」


事件のあらましを知った一条帝(塩野瑛久)は怒り心頭。さらに、伊周(三浦翔平)が道長や詮子(吉田羊)を呪詛していたと報告を受けると「身内とて罪は罪。厳罰に処せ」と厳命。定子も内裏を出ることを命じられた。

ききょうも女房としてともに二条北宮に移ったものの、定子から「嫌がらせが高じて、そなたの身が危うくなってはならぬ。里に一度下がったほうがよい」と言葉を掛けられた。「私の身なぞ、どうなってもよろしいのでございます!」と訴えたききょうだが、主人の言葉は絶対。里へ下がったものの、定子が心配でいても立ってもいられずまひろとともに変装し、定子がいる二条第へ。そこで、踏み込む検非違使たちや逃げ回る伊周、そして定子が髪を切って出家する瞬間を目の当たりにした。

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