若葉竜也“三瓶”、杉咲花“ミヤビ”に採血するシーンが恋人同士のイチャイチャのよう「もっとやれ」と興奮の声<アンメット>

2024/05/23 11:44 配信

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「アンメット ある脳外科医の日記」第6話より(C)カンテレ

杉咲花が記憶障害を抱える脳外科医を演じる、医療ヒューマンドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系※初回は夜10:00-11:09)の第6話が5月20日に放送された。大迫(井浦新)が嘘をついている疑惑を持った三瓶(若葉竜也)がミヤビ(杉咲)の検査をするようすが描かれ、三瓶とミヤビのやり取りにほっこりとさせられた。

SNSでも「未だかつてこんなに可愛い採血を見たことがあるだろうか…」「病院でいちゃつくなよ マジで ほんと ふざけるな もっとやれ 視聴者は置いていけ」とコメントが寄せられてトレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます)

“記憶障がいの脳外科医”の再生の物語


本作は、“記憶障がいの脳外科医”という前代未聞の主人公・ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく新たな医療ヒューマンドラマ。原作は、「モーニング」(講談社)で連載中の同名漫画で、元脳外科医である子鹿ゆずるが描く“リアル脳外科医”の世界が、医療従事者のみならず、各方面から絶賛されている話題作。

丘陵セントラル病院の脳外科医・川内ミヤビを杉咲が演じるほか、同じく脳外科医で優秀だが変わり者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長で脳外科も兼務している星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、ミヤビの主治医である関東医大病院の脳外科教授の大迫紘一を井浦新が扮する。主題歌はあいみょんの「会いに行くのに」。

脳外科医のミヤビは不慮の事故で過去2年間の記憶をすべて失う


1年半前、不慮の事故で脳を損傷した脳外科医の川内ミヤビは、過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日限り、寝て起きたら前日の記憶がなくなってしまう記憶障害に。ミヤビの1日は毎朝5時に起きて机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから始まる。

現在は、関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫紘一(井浦新)の治療を受けながら、記憶をなくす前の研修先だった丘陵セントラル病院に勤務しているが、医療行為は一切行わず、看護助手として働いていた。しかし、同じ脳外科医・三瓶友治(若葉)に促されて手術を無事に成功させ、脳外科医に戻ることを考え始める。

過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いことから、山本には抗てんかん薬が処方されることに。一方で、抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないが、ミヤビは予防投与として、大迫からこの薬を処方されているという。

それを聞いた三瓶の脳裏には、ミヤビの記憶障がいについてある疑惑が浮かぶ。津幡に頼まれた星前が、大迫の部下の綾野(岡山天音)に事情を聞くなどするが、疑惑は深まるばかり。もし、三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビにある“重大なうそ”をついていたことになる。三瓶は自らの仮説を裏付ける事実を見つけようと、ミヤビを検査する。