広瀬アリスが主演を務める月9ドラマ「366日」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第8話が、5月27日(月)に放送される。
本作は、HYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を思い続ける壮大な愛の物語。
音楽教室の事務受付をしている28歳の主人公・雪平明日香を広瀬、明日香が高校時代に思いを寄せていた水野遥斗を眞栄田郷敦が演じる。また、明日香と遥斗の同級生で、小川智也役を坂東龍汰、下田莉子役を長濱ねる、吉幡和樹役を綱啓永が務める。
転落事故から意識を回復するも、高次脳機能障がいが判明した遥斗。懸命のリハビリなどで体力の回復や、中学生までの記憶は戻った。だが、高校時代に出会った明日香のことはまだ思い出せない。
第8話は――
明日香は、遥斗、智也、莉子、和樹らと地元の花火大会を楽しんだ。その後、東京に戻る明日香は、実家に帰る遥斗と別れる。明日香が東京に戻ると、花音(中田青渚)から連絡が入り、遥斗が帰って来ないと言う。どうやら遥斗は道に迷ってしまったらしい。明日香は遥斗を探すため茨城に戻ろうとするが、タクシーがつかまらない。
一方、輝彦(北村一輝)と智津子(戸田菜穂)が車で遥斗を探しに行ったため、『てるちゃん』では花音が留守番をしていた。そこに、遥斗が帰って来る。遥斗のそばには看護師の宮辺紗衣(夏子)がいた。花音は紗衣が遥斗を見つけてくれたと明日香に伝える。ほっとする明日香だが、自分たちの地元に紗衣がいたことに疑問を持つ。翌日、明日香は遥斗に、一人にしてしまったことを謝り、遥斗も心配かけたことを詫びた。
遥斗の診察日。池沢友里(和久井映見)の診察を受ける遥斗を待つ間、明日香は紗衣に先日の件のお礼をする。そこで明日香は、紗衣が花火会場にいた理由を聞いた。そこに診察を終えた遥斗と花音が来た。2人も紗衣に礼を述べ、明日香は遥斗と仲むつまじく歩いて行く。そんな明日香らを、紗衣が見送る。徐々に元の関係性を取り戻しつつある明日香と遥斗。そんな遥斗を見た花音は「また一から恋しちゃっているみたい、明日香さんに」と温かく見守る。
――という物語が描かれる。
ドラマ公式X(旧Twitter)などで見ることのできる予告動画では、「今の俺は男として見てもらえてないっていうか、いつまでもこの状態のまま一緒にいていいのかな」と遥斗の不安な心情が明かされる。
そんな中、明日香と遥斗は、同窓会で再会した後に初めて2人で会い夜通し語った場所を再び訪れる。ベンチの座面にハンカチを敷く遥斗を見た明日香は「あの時も遥斗ハンカチ敷いてくれたんだよ」とうれしそうな様子。「桜綺麗だった」と話す遥斗に、明日香は「思い出したの?」と聞き、遥斗が頷いているところで動画は締めくくられている。
視聴者からは「本当に記憶が戻ったの?」「何か起きるんじゃないかと不安」「看護師の子怪しい」「このまま幸せになってほしい」などの声があがっている。
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