伊藤沙莉がヒロインを務める連続テレビ小説「虎に翼」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第48回が6月5日に放送され、寅子(伊藤)の大学時代の友人、花岡悟(岩田剛典)がふらりと再登場した。終戦後初の再会だったが、2人の再会シーンは淡々としたもの。どこか儚げな花岡の雰囲気もあって、視聴者や「あさイチ」MC陣から「本物?」と半信半疑の声が上がった。(以下、ストーリーのネタバレがあります)
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人・三淵嘉子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。第10週「女の知恵は鼻の先?」では、司法省民事局で働き始めた寅子の日々が描かれている。
狭い法曹界、法曹関係者が出入りする司法省で働くことになった寅子は連日、懐かしい顔ぶれとの再会を果たしていた。人事課長の桂場等一郎(松山ケンイチ)に始まり、裁判官になった小橋浩之(名村辰)とも同じ職場で働くことに。さらに第48回では、寅子の恩師で今は民放改正委員を務める穂高重親(小林薫)との再会もあった。
そんな中、第48回ではもう一人、懐かしい顔が登場した。大学時代の同級生・花岡悟だ。
連日、自分の認識の甘さを思い知らされて心が晴れない寅子が浮かない顔で弁当を食べようとしていると、花岡が歩いてきた。彼が佐賀地裁に赴任後、婚約者とともに上京した際にばったり会って以来の再会だった。
「久しぶりだね」「隣、いいかな」と、寅子に話しかけた花岡。寅子は「本当に久しぶり」と驚きながらも「ええ、もちろん」と応じ、2人が並んで座ったところで第48回が終了した。
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