若葉竜也“三瓶”「3回断られたんですよね」と岡山天音“綾野”にけん制する様子がかわいらしくて胸キュン<アンメット>

2024/06/08 21:47 配信

ドラマ 動画 レビュー

綾野「ほっとするんだよね。居てくれるだけで、ミヤビちゃんは」


ミヤビが綾野に勲の治療の計画の説明をするが、綾野は不安げに考え事をして返答をせず、「綾野先生」とミヤビが声を掛けると、「あぁ、ごめん」と綾野はわれに返る。ミヤビが「心配ですよね」と言うと、「まぁね。ああ言う人だから迷惑かけるかもしれないけど、よろしくお願いします」と綾野は頭を下げる。

「はい」とミヤビが笑顔を向けると、綾野が「ミヤビちゃんが主治医でほんと、良かったよ」と言う。「ほっとするんだよね。居てくれるだけで、ミヤビちゃんは」と綾野が続けると、ふと驚いたような表情をするミヤビ。

「ほっとするんだよね。居てくれるだけで、ミヤビちゃんは。付き合ってくれない?俺と」と美術館で綾野から言われた過去がミヤビの脳裏を過ぎる。

「あの、美術館に一緒に行きました?」とミヤビが綾野に尋ねる。近くでパソコンに向かっていた三瓶が手を止めて、ミヤビたちのほうを向く。綾野はハッとして「行ったよ。俺が付き合ってって言ったのも思い出した?」と聞くと、ミヤビが答えないうちに三瓶が「断られたんですよね」と口を挟む。

「三瓶ね、ミヤビちゃんも思い出してないことを勝手に言うのはどうなの?」と綾野がいさめるが、三瓶は無視して「3回。3回断られたんですよね」と畳み掛けるのだった。ミヤビのこととなるとむきになってけん制する三瓶が子どものようでかわいらしく、キュンとさせられた。

◆構成・文=入江奈々